検索窓
今日:3 hit、昨日:23 hit、合計:39,613 hit

第八話 野球 ページ10




ザッ…と、二校の選手が向き合って並ぶ。まさしく壮観!普通の野球は9対9らしいけど、人数が足りないんで7対6でお送りされる(?)、呪術甲子園が、今!!


「プレイボールッッ!!」


始まった!


先攻は京都校。ぶっちゃけ私、全然ルール理解できてないけど大丈夫かな??


まあなんとかなるっしょ、と軽いノリでグラウンドの皆を見守った。


ルールも、分からないなりに何となく試合の空気で展開を察する。


因みに上手く狗巻先輩の隣を陣取ることに成功した私を誰か褒め称えてほしい。


『あ、あの人が加茂さんですか?包帯グルグル巻きの人』


「しゃぁけ」


試合を見ながら、隣の狗巻先輩と反対隣の伏黒くんに京都校の人たちの名前を教えてもらったりする。だって相手は私の名前知ってるのに(皆の目の前で堂々自己紹介しちゃったからね)、私は知らないって失礼だし。一応皆さん先輩なわけですしね!


今は真希先輩がピッチャー、虎杖くんがキャッチャー、そして今入った加茂さんがバッターだ。


真希先輩、めっちゃ強いだろーなー。何せ天与呪縛だからなぁ、良いなぁ〜。私もあのくらいの運動神経欲しい!今度稽古付けてもらお、とか思いながら、尊敬する先輩の勇姿を目に焼き付けようと真希先輩をガン見すると…。


バァァン!ズドォン!バガンッ!!


『…え、はい??…え??』


目にも止まらぬ勢いで、真希先輩が放ったボールが虎杖くんのグローブに収まった。


勿論、加茂さんが握ったバットは掠りもしてない。てゆーか振ってない。…え?


「バッターアウトッ!チェンジ!」


「加茂ぉ!!振んなきゃ当たんねェぞ!!」


お義兄ちゃんの審判(それ)っぽくしているだろう声と歌姫先生の怒鳴り声がグラウンドに響く。


『ま、真希先輩さっすがぁ…!』


「しゃけー」


「先輩、ナイスピッチー」


率直な感想…いやバケモンか。


てゆーかそんな高速で飛んできたボールを当然の如くきちんとキャッチしてる虎杖くんもバケモンですか??



あぁ、そうだった、と思う。私の先輩は規格外(こういう人)たちで、呪術高専に居る人って大抵こんなもんなんだ…と(悟り)


第九話 東京ターン→←第七話 開幕


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!

今日の名言or名場面

五条「強くなってよ。僕に置いていかれないくらい」


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (30 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
112人がお気に入り
設定タグ:狗巻棘 , 呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルルリィ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年2月2日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。