１６：やるでしょ�� ページ41
それから数日経ち、京都分校との姉妹校交流会の日。
高専の談話室の一角で五条、Aは悠仁が
到着するのを待っていた。
そこに偶々、任務出発前の七海も待機しており
愛読の英字新聞に目を通している。
五条「七海ィ、なんか面白い話してえ〜」
七海「………」
A「(清々しいくらいの無視……)」
五条「よし分かった！じゃあ廃棄のおにぎりで
キャッチボールしながら政教分離について語ろうぜ！
Aが撮影して〜、動画あげて炎上しようぜ」
A「ええ……」
七海「お一人でどうぞ」
雷獣『我が妻を意味の分からん事に巻き込むでないわ』
五条「………五条悟の大好きな所で山手線ゲーム！！」
塩も塩対応にもめげず、五条は元気よく暇潰しを続けるつもりらしい。
本当に彼は28歳なのだろうか？
今も手拍子を付け「『全部！！』」などとのたまっている。
五条「ほらA！次！」
A「えっ！？え、えーっと……」
七海「その調子で頼みますよ。今の虎杖君にはそういう
馬鹿さが必要ですから」
A「！」
五条「……重めの任務って、そういう意味じゃなかったんだけどなぁ。
ねえ、吉野って子の家にあった指について悠仁にーーー…」
七海「言ってません。彼の場合不要な責任を感じるでしょう」
五条「オマエに任せて良かったよ」
A「そういえば、その指は何処に？」
七海「ちゃんと提出しましたよ。その人に渡すと虎杖君に食べさせますから」
A「えっ？」
五条「チッ」
A「………危険だって言われてるのに」
五条「Aだって大丈夫じゃんか。悠仁だって……」
A「私と悠仁くんじゃ年数とか色々違うじゃないですか！」
悠仁「あっ、先生ー！Aー！！あ、ナナミンもいる！」
ちょうどAが声をあげた時に、悠仁が談話室に現れた。
怪我もすっかり良くなり、準備万端である。
A「悠仁くん、おはよう」
七海「おはようございます虎杖君」
五条「おっはよう悠仁！」
悠仁「なになに、何の話してたの？」
A「う、ううん、何でも無いよ」
悠仁「そっか。なあ、じゃあ早く皆のとこ行こうぜ！」
同級生との感動の再会。２年の先輩との初対面。
そしてライバルの京都校現る。
そんな期待に瞳を輝かせ、ワクワクしているのが
丸わかりの表情。
ここで悠仁の顔を見た五条が、ある提案をした。
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みゆき(プロフ) - 雷願なのですか？天願なのですか？所々苗字がバラバラですよ！！ (2022年6月1日 13時) (
レス) @page4 id: 34ebd3e987 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるめ(プロフ) - 麗さん» コメントありがとうございます！誤字のご指摘も有り難いです＾＾ (2021年2月26日 10時) (レス) id: c85cb5863a (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 35ページ 名前変換出来ていないところあります (2021年2月26日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 23ページ 一ヶ所夢主のセリフが真人のセリフになってます。 (2021年2月26日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
ぶるめ(プロフ) - プスメラさん» コメントありがとうございます！見切り発車で作品を書き始めたのでオチを全く決めていませんでした……汗）五条先生良いですね！かっこいいし私も好きなので、方向性の一つとして考えさせていただきます！更新頑張りますね(*^^*) (2021年1月27日 17時) (レス) id: c85cb5863a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶるめ | 作成日時：2020年12月18日 21時
