検索窓
今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:21,747 hit

第三話 少女、初対面 ページ9

_____。






しばらく睨みつけていると呪霊が先に動き出した。





呪霊「ぉぉおおお”お”お”」






恵「ッ…とわ!!」








とわ『…』









んんんん!!





心配そうにこっちを見てくる恵かわい…すき。









心配そうに見る恵に私は大丈夫と微笑む。









そして、再び意識を呪霊に向ける。









…と、今にも襲いかかりそうな呪霊だったが、ゴンッという音とともに地面にのめり込む。









その上には呪霊を殴りつけている男の子。









お?









誰だか分からないが助けてくれてありがとう!








でもキミなんか変な呪力だね!!?






サングラス越しでも分かるくらい強い“ナニカ”を持ってるね!!!





詳しくはしらんけど!!!









恵「!?虎杖!!」






虎杖「大丈夫か!?…って、なんか一人増えてらっしゃる??」






とわ『どもどもっ!!』








虎杖…と呼ばれた男の子が驚いた様子で私を見たので、挨拶しながらニコリと微笑んでみた。







すると目を見開いたと思ったら急にばっと顔を背けられた。







酷い…







虎杖「(なんでかサングラスしてるけど、この人めっちゃ可愛い…ッ///)」








恵「…逃げろつったろ」









ボソッと呟く恵。








あれ、



お2人は知り合いなんですね??




…もう、私だけ仲間外れにしないでよ〜!








虎杖「言ってる場合か!!今帰ったら夢見悪ぃだろ!?…それにな…こっちはこっちで面倒くせぇ呪いがかかってんだわ」








恵の言葉にそう言うと虎杖くんは再び呪霊に攻撃をしかけ始める。








わぉ!





さっきの殴りつけている時も思ったけど、








とわ『めぐみめぐみ!あの子、一般人だよね??すごい身体能力だこと…!』









恵「……。(駄目だ…オマエがいくら強くても)」








とわ『無視された悲しい!でも考え込んでいる恵もすきッ!!』









何かを考えている様子の恵を横目に再び虎杖くんの方を見ると、呪霊の拳が当たり虎杖くんはゴシャッと地面に叩きつけられる。









…あらら。









虎杖「ッッ」







恵「呪いは呪いでしか祓えない」




恵の言葉と同時にズザァとこっちにスライドしてくる虎杖くん。



頭からはドクドクと血が流れている。





痛そうだなぁ。




虎杖「…それ、はやく言ってくんない?」




呆れた様子で虎杖くんはそう呟いた。

***→←***



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
30人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 最強
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

REI - 夢主かわえええぇぇぇぇえええ (2021年7月24日 13時) (レス) id: bd6d581c0c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夕月 | 作成日時:2021年3月17日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。