〜jaejoong〜約束　８

ショッピングデート？ ページ2

「いらっしゃいませ〜。あ、お久しぶりです〜」


顔なじみの店員さんが迎えてくれた


A「久しぶりです。冬物買いに買いに来ました〜」


店内を物色してると、ジュンスも後から着いてくる


A「メンズあっちだから見てきていいよ」

ＪＳ「僕よく分かんないから、Aの買い物終わったら一緒に選んで」


・・・あはは、かわいい〜


黒とグレーのニットを持って、どっちがいいか聞いてみる


ＪＳ「黒！」

A「早っ！笑 なんで？」

ＪＳ「ヒョンが黒好きだから」

A「あーそうか。でもグレーのが女らしくない？」


ＪＳ「・・・女らしいのはこれかなぁ〜」


薄い水色に花模様のワンピースを取った


A「えーそんなの、私着れないよ」

ＪＳ「なんで〜？着ればいいのに」


そんな会話をしてると、店員さんがやってきた


「彼氏と一緒なんて初めてですね〜。」


一瞬沈黙する２人


「いや、彼氏じゃないんです。彼氏の友達です」

「そうそう！彼氏の友達です。うははは」


・・・その笑い方、分かる人には分かっちゃう〜！


「そうなんですか。じゃあ彼氏のクリスマスプレゼントを一緒に選びに来たんですか？」


ジュンスにはまったく気づいてないけど、意外な事を言われた


・・・クリスマスプレゼントか。。。

どうせクリスマスはイブも当日も両方仕事で会えないだろうと、プレゼントの事なんてまったく考えてなかった


「A、ヒョンに何か買うの？」

「え？うーん、今日はいいや」


そう言って、自分の洋服を何枚か選んでジュンスとメンズコーナーに行った


すると、マネキンが着てる服を全部買うと言いだした


A「えーなんで、そんなの面白くないじゃん。それなら上だけにして、他はもっと色々見ようよ」

ＪＳ「ほんとに？じゃあAに任せる！僕なんでもいいから」


そう言うと、ほんとに何でもいいって感じで私の横を着いて回る


取りあえず何枚か選ぶと、面倒くさいから全部買うと言う


「ジュンス、あのさ、もうちょっとおしゃれに興味持とうよ〜」
「だって、ほんとに何でもいいから。うははは」


その屈託のない笑顔を見てると、
ステージの上のあのカリスマジュンスとまったく重ならなくて


なんだか弟と買い物してるみたいで楽しかった

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