別れちゃった【三ツ谷隆】

効果なし ページ25

どうやら彼女たちは美夢ちゃんの自作自演だと気づいてるしい。







そりゃそうか。あんな不自然なんだもん、怪しまれない方が怪しいよ。







あとは人望の差かな？







美「ッ……………、もう…………隆にいいつけてやるから！元彼に悪く言われてればっ？」






いつの間に着替えたのだろう、彼女は薄ピンクの女の子らしいパジャマで走っていく。








貴「ねぇ、これ………忘れてるけど。」







もう声をかけた時は美夢ちゃんは出てったあとだった。








この手鏡とかどうしよう、持ってたくないんだよなぁ。







クラ2「私が渡してきましょうか？丁度言いたいこともあったし。」




クラ1「私も行くーー！そんでコテンパンに言ってやる！」








ええ…………、そのために行かせるのは忍びない。








クラ2「大丈夫よ、ほんの少しだけ話すだけだしあの子と委員会一緒だからそろそろ仕事してもらわないと困るわけ。」








貴「なんの委員会入ってるの？」







クラ2「美化委員。」






クラ1「性格も綺麗に出来ればいいのに。」







貴「それ私も思う。」








クラ2ちゃんと同じ委員会だったのか……、だったら頼んじゃおうかな。








そういうことでクラ2ちゃんに頼むことにした。3点セットを渡すと「触りたくもない」と指端で摘んでた。









クラ1「あれ……………？クラ2って私と美化だったっけ？」

脅し〜no-side〜→←夢主ちゃんの見た目！

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