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記憶が消えて〜 ページ20

家「私は家入硝子。2年生でAのひとつ上だ。」














夜蛾先生が『調べたいことがある』と足早に保健室を去っていったその後。













私たちは皆に囲まれて自己紹介をされていた。









濃い茶髪の美人な先輩が私の頭を撫で続けながら自己紹介してくれる。何故かこの人は目覚めた時から、とても私に優しい。












髪がピンク色の女の人が私の傍にきて口を開く。とても水色の瞳が澄んでいて綺麗。









桃「私は桃音桜!私も硝子ちゃんと同じ2年生!」









この桃音先輩も私に良くしてくれる。……今も私のそばに来てくれたわけだし。












歌「………庵歌姫よ。私は3年。………アンタの2個上ね。」










眉を下げながら……でも笑いながら、黒髪の女の人も名乗ってくれる。












この先輩も、目覚めた時に心配をしてくれてた1人だったと思う。



















家「お前らも『合わす顔がない』と思う気持ちは分かるが自己紹介したらどうだ。」













家入先輩の冷たい声が保健室に響く。………こんな美人から凄まれたら相当怖いだろうな。


















五「………俺は、五条悟。歳はお前のひとつ上。」















下を向いていた白髪の男の人がポツリ、と呟いた。……なんだか落ち込んでるみたい。













夏「………私の名前は夏油傑。よろしくね。」










黒髪の男の人がそう言って私に笑いかけた。この人も、落ち込んでるみたいだな。













七「………七海建人です。貴方のクラスメイトです。よろしくお願いします。」












礼儀正しく頭を下げる彼。………顔はどうしてそんなに苦しそうなの。













灰「俺は灰原雄、君のクラスメイト!よろしくね!」









目の前で元気そうに笑ってるか彼も、辛そうにしてるのがバレバレ。















………皆、私のことを見る度に辛そうな顔をする。



















私の記憶がなくなって辛いのかな。



















だとしたら私、凄いみんなから想われてるんだなぁ。
















早く思いだしたいな。

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くらげ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました🥲‎思わず主人公とキャラとの関係が程よくて好きでした……(><)読みやすくて良かったです。 (7月27日 22時) (レス) @page49 id: a9ba311e8f (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - しろりんさん» 間違っていました、訂正しました。ありがとうございます。 (7月24日 20時) (レス) id: 965d102c72 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - すみません…間違えました…ページ47でした…。😖🙏🏻 (7月24日 20時) (レス) @page47 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - しろりんさん» 訂正しました、ご指摘ありがとうございます。 (7月24日 20時) (レス) id: 965d102c72 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - ページ46で『家入先輩』が2つあります…。『歌姫先輩』ですよね…?😳 (7月24日 20時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水晶 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年10月30日 15時

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