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私には別の私の記憶がある。たぶんそこは今よりずっと未来で、私はBTSというアイドルを猛烈に推していた。一番推しは、黄金マンネジョングク。

彼をそれこそ40過ぎまで推していた。結婚するときに彼と同じ身長で、ツイッターで彼が髪の色を変えれば一緒に変えてくれる人と結婚するくらいには好きで好きで仕方なかった。彼がBTSを辞め、美人な女優と結婚し、俳優となってもずっとずっと好きだった。


そんな彼が目の前にいる。実に8歳のチョン・ジョングクだ。その時にここが過去の世界だと知ったのである。

「よ、よろしくお願いします。」

恋なんて生半可な物ではない、これは神が目の前に居るも同じである。だから、私は同級生の女の子たちのように彼に叫ぶこともできなかった。それが、今後吉と出ることはその時の私は知らないのである。




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ある日、父さんが再婚すると言い出して妹が出来た。もう僕には家にも居場所はないのかと思ったはずだった。

「よ、よろしくお願いします。」

僕を見て顔を赤くするどころか青くした女の子は、ビクリと肩を震わせて僕の差し出した手に触れた。その日僕は、顔ではなく僕自身を見てくれる『妹』という存在を知るのである。





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cooky - 続きキニナル!更新待ってます。  (2019年2月22日 23時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 続きが楽しみです。更新頑張ってください。 (2019年1月28日 0時) (レス) id: fd3af86542 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 設定が、ほんとに、最高です。もう大大大好きです!!続きめちゃくちゃ楽しみにしてます〜!!! (2019年1月13日 19時) (レス) id: ac3e7838e4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 大好きで何回も読んでます///これからも応援してます! (2019年1月7日 18時) (レス) id: ac3e7838e4 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - こんなに楽しいお話が読めるなんて最高です、ありがとうございます!これからも楽しみにしています! (2019年1月7日 11時) (レス) id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年1月6日 23時

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