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#84 ページ45
Aside
午後7時59分。
すまいるの入口前。
もちろん、神威も一緒。
神威「なに、俺が浮気してるとこ見たいの?」
『そんなこと興味ないから。何でここに連れてきたか伝えたでしょ』
神威「分かるけどさ、Aが他の男に媚びてんの見たくないんだけど」
『大丈夫だから、演技するだけだし』
午後8時を回った。
すまいるの門が開き、妙ちゃんが出てきた。
妙「あと少しでお客様が参られるの。着いてきてちょうだい」
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妙ちゃんに連れてこられた所は、すなっくすまいるのバックヤード。
1段上がった所に10畳くらいの座れるスペースがある。
そこには置き鏡が木机の上に座布団とワンセットで置いてあった。
その反対側には姿見とカーテンで遮られた簡易の更衣室が2つずつ並んでいる。
妙「もうお客様がいらっしゃるの。早く着替えてちょうだい」と、淡いピンクの着物を渡された。
仕事モードの妙ちゃんに緊張しつつも更衣室のカーテンを引いた。
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作者名:うゆに塩湖 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2021年7月8日 20時