#74 ページ35
Aside
その後、沖田に逮捕されました☆
☆とかつけてる場合じゃないんだけどね。
真選組敵なんだけどね。
無事、フンドシ仮面は妙ちゃんと地雷のおかげによって葬られました。
パトカーで護送される前、神威が沖田の腕を掴んで何か喋っていた。
何だったんだろ…
沖田side
『ねぇ沖田』
助手席に座るAから呼びかけられた。
近藤さんは地雷でやられて後部座席に。
って、前の呼び方に戻ってやがらァ。
沖田「呼び方」
『あ、総悟』
それでいい。
沖田「なんですかィ」
『さっき神威から何話されたの?』
かむい?
あーあの三つ編みチンピラか。
―――Aに何かしたら許さないよ。早く帰ってこいって言っておいてね。帰ってくるの遅かったら俺が迎えに行くから。
沖田「……あァ。どうせなら一生牢屋でもいいよって言われやした」
出まかせでもいいか。
『困る!え、カツアゲって何年くらいいなきゃいけない?』
沖田「無期懲役」
『くっそまじかよー!重すぎんだろカツアゲ!ちくしょー』
手錠が付いた手を頭にやり、見事に頭を抱えたA。
面白れェな。
沖田「嘘でさァ」
『マジか!』
今度は喜んでこちらを見てくるA。
沖田「お前ホントに女?」
『生まれてから今までずっと女です』
60人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:うゆに塩湖 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2021年7月8日 20時