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#73 ページ34

Aside


『あ、あの人知ってる…』

不意に声が漏れる。

沖田「A!知ってるんですかィ?!何処で!?いつ?何された?!」

沖田に肩を掴まれて前後に揺らされる。
頭ぐわんぐわんするからやめてくんね?

『あ〜去年くらいにカツアゲした人』
全「…は?」

全員の声が見事にハモった。
『えっとね…』


---回想---


バン

見ず知らずの老人を裏路地に連れ込み、壁ドンをする。

『ねーお爺さーん。今さーお金なくてさーお金ほしーんだけど、ちょーだい?』
老人に左手を差し出し、笑みをぶつける。

「くっ…後で警察に言ってやるからな!」
『どうだろうねー?今ここでお金貰ったあとー、私がお爺さん殺したら警察には届かないよねー』
「ぬぅ…仕方ない…これで全部じゃ…」

巾着に入った小銭が手にのる。

ジャリジャリ

小銭が擦れあう音が聞こえて、小銭しか入っていないのが推測された。

『ありがとね〜』

老人に手を振って、裏路地を出た。


---------

沖田「A…」

近藤「Aくん……」

妙「Aちゃん…」

神楽「A姉ぇ…」

新八「Aさん…」

銀時「お前……」

全「そんなことする人だとは思わなかった/よ/わ/アル/です。」

本日二度目のハモリ、頂きましたー。


神威「おまわりさんたち知らなかったの?」
『うん、結構やってるよ?』

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作者名:うゆに塩湖 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2021年7月8日 20時

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