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#63 誕生日記念! ページ24

---次の日---

Aside

私は現在銀魂高校の屋上にいる。
何でかって?
ばれたくないからさアハハハハ


朝9時過ぎに夜兎工は来た。
朝弱かったよね。
早起きだなオイ。

うわ、めっちゃ人いる。
でもやっぱり先頭にいるのは神威と阿伏兎。
云業はまだムショかな?


神威ら夜兎工軍団は目の前にいる高杉一派らしき人たち3人と対峙して向き合う。
ちょうどいい感じの風が吹いてきたときに、

「ちょっと待ったァァァァ!!」
と聞きなれた声と見覚えのある人たちが校舎からぞろぞろ出てきた。

小さくてよく見えないけどあれ3Z?

私は?

てか先頭にいるのメガネじゃん。


新八「すいまっせーん!今日高杉さんいないんです!だからそっちの不戦勝でいいんでお帰り願えますかー!すいまっせーん!!」

メガネが拡声器を使って夜兎工に呼びかける。
高杉一派は納得していないようで、メガネに噛みついている。聞こえないけど。

その向かいでは神威と阿伏兎が何やら話してる。
あ、神威帰った。

神威が校門を出るのとほぼ同時に夜兎工がオオー‼と雄叫びと共に拳を天につき上げた。
何があったの。

次の瞬間、夜兎工が3Zに向かって突進していった。
まぁ、こうなるよね。
高杉くんいないんだったらつまんないな。ゲームしよ。



下を見るのを止めて屋上に寝っ転がってスマホのゲームアプリをタップした。

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作者名:うゆに塩湖 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2021年7月8日 20時

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