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---in 銭湯---
神威side
Aに誘われてきた銭湯。
脱衣場に入ったとき、見たことのある顔に会った。
神威「あ、お侍さん」
銀時「なっお前はっ!」
眼鏡「神楽ちゃんの…」
神威「安心して、今日はプライベートだよ。あと、その名前出さないでくれるかな?」
銀時「あ、ああ…」
新八「す、すみません…」
少し殺気を放つとすっかり怯えてしまった。
面白くないな。
銀時「(オイィィィ俺真っ裸なんですけどォォォォ!!)」
新八「(知りませんよォォォ!!)」
服を脱いでいると、
近藤「あ、お前あの時の!」
ゴリラ顔の奴と
土方「何でテメェがここにいる」
黒髪の奴と、
沖田「お前Aの…」
栗毛の奴が入ってきた。
え、今コイツAって言ったよね?
神威「ねぇ君」
沖田「なんですかィ」
神威「Aのこと知ってるの?」
沖田「お前がAのことめり込ませたからだろィ」
めり込ませた?
ああ、あの銀行の。
神威「愛ゆえの行動だよ」
沖田「おーおー旦那さんは凄いことするねィ」
旦那さんね。
俺にとったら褒め言葉だよ。
沖田「でもAは違うかもしれないですぜィ」
違うかも…?
何それ。
神威「それを振り向かせるのが旦那だろ」
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作者名:うゆに塩湖 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2021年1月16日 14時