第二章 伝説の攘夷志士、《雛獅子》は坂田銀時の妹でした。

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in 取調室
銀音side

ゴリラ？「おおー、これまた万事屋に似てるなあ！！」
土方「感心してんじゃねえよ、近藤さん。」
ゴリラ？or近藤？「いいじゃないか！なあ、総悟！」

沖田「…近藤さん、土方さん。銀音を真選組に入れやせんか？」
全−沖「「「「はあ？」」」」

何言ってんだ？
大体、女人禁制だろ？
無理じゃん

銀音「あのさ…うちはさ、万事屋で働くからさ、働けないんだよ。」
銀時「お前…兄ちゃん思いだなぁぁぁ！！(泣)」
銀音「は？違うし。どうせ兄ちゃん、借金してるだろうから返してあげる為に働くんだよ？」
土方「つーわけだ。総悟、諦めろ。」

沖田「はーい……、わかりやした。」

キャラ崩壊しとるやんけ

土方「取りあえず、質問するぞ。」
銀音「答えれるのだけ答えるよ。」
土方「ああ。まず、一つ。攘夷戦争のあと、何処に行ってたんだ？」
銀音「桃太郎。」

これで分かるだろ

土方・沖田・ゴリラ？「「「「はあ？」」」

兄ちゃんだったら分かるはず！

銀時「河を流れてた、だろ？」
銀音「せいかーい。」

沖田「なんで分かるんですかぃ？」

銀音「桃太郎はお婆さんに拾われる前、桃に入って河を流れてた。うちは桃には入ってないけど河を流れてたから。」

土方「めんどくせえな！！」

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