私も怪盗なんだから！【怪盗ジョーカー】

１７　少年現る！！ ページ20

ハ「理想高いッス・・・」

ホ「ホシ」


A「ジョーカー。それだったら私は全て当てはまってるわ。」

ジョ「AじゃないくせにAになりきろうとするのやめろよな。どーうせお前も、あのヅラ博士と同じでかつらとったらよぼよぼのばぁさんやじぃさんになるんじゃねぇのか！？それより早く本物のAを返せよな。これからオレとAは結ばれようとしてるんだから〜。(-ε-) 」

ジョーカーは怒り気味でそう言うとAが泣き出した。








A「しくしく・・・なんで私を信じてくれないの？私はこんなに可愛いのよ！！」

誰にでもわかるこの鳴き真似。

ジョ「泣き方がウソっぽい。今のうちに正体を現した方がいいんじゃないのこの偽物野郎。それにお前それほど可愛かねぇぞ。」

ハ「ひどい、いいようッス。」









A「・・・チッ」


Aは小さく舌打ちをし正体を現した。




ジョ「やっぱりな。」




？「くふっはははははははははは！！」

そう笑っているのは少年だった。
常磐色の髪の毛は男にしては長く、瞳も髪の毛と同じ色をしていた。

ジョ「うるせーよ。しかもお前男なんだな。いままであったこと振り返って男だったって思うと吐きたくなるな。」

ホ「ホシ」


少年「あの女の子はなかなか可愛かったからね。」

ジョ「あ゛？お前にAの良さがわかってたまるかよ。」

少年「君だってルックスが良いからとかの理由だろ？どうせ」

ジョ「なんだって？！ていうかいつからお前がAと入れ替わってたんだよ。あと、・・・Aをどうやっておとしたんだ？」

少年「ボクがあの子と入れ替わったのは、この時。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/jyo-ka-/?p=A&ans=13」

少年「おとす方法なんてないよ。「オレについてこないと一生後悔するよ。A。」っていっただけー！(＾ｖ＾)ニコ♪」


ジョ「それをおとすって言うんだよ！てかなんで名前しってんだよー！」

ハ「ジョーカーさん、話ずれてるッス。」
そう小声でジョーカーにハチはいう。



そうするとジョーカーはあわてて話を切り替えようとする。


ジョ「そ、そうだった。いけねーいけねー。おい！よくも話をずらしてくれたなぁ！」

少年「？」

ジョ「Aはどこにやった！！」

少年は「あぁ！」と言う。何かを思い出したようだ。



少年「ボクの〜心の中にいます！」




ジョ「はぁ！？ふざけんじゃねぇぞ！」

ジョーカーはそう言って少年の胸倉を掴む。

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