4年前のあの人は【文スト】

No.4＿再会 ページ7

太宰side

ｺﾂｺﾂ




「やっと終わった〜」

何か今日はやけに疲れた……帰って眠りたい……
あっ出来るなら永遠の眠りにつきたいな……←



国「太宰、次は溜まりに溜まった書類整理だ」


「工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工」


国「お前が書類を溜めとくからだろう！」


「国木田くぅん手伝ってよぉ〜」


国「断る」


「えぇ……」


探偵社のあるビルに、廊下を歩く２人の足音だけが響く、



いつもだったら





けど今日は、





「ねェ国木田くん」


国「なんだ」



「……何か騒がしくない？」


国「確かに、何時もより騒がしい気もする」



ビル全体に響く、おそらく乱歩さんと与謝野女医(せんせい)と思われる声



「……」






それと、…………いや、気のせいだよね







国「……」


「何かあったのかな？」


国「行くぞ」















ｶﾞﾁｬ

国「只今戻りました。後、騒がしいですが何があったんですか？」









えっ……？








乱「おお！国木田、太宰、良いところに！」








何で？







国「おい、太宰どうした」







何で








A「あっ……………治くん。



　 ─────────久しぶり。」






何で









「A？」













Aが此処にいるの？

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