No.40_逃げろッ ページ48
太宰side
敦くん、国木田くんそれから私は、警察署へと同伴することになった
途中で国木田くんと敦くんが何やら話していたけれど、別に大した事じゃあないだろう
あーーA不足で死にそう←
っていうことで、帰ろう!!←(え?)
敦side
こんにちは。凄く展開が早くて若干追いつけていない中島敦です←
何やかんやありまして……今は警察署へ向かっています
「……国木田さん、僕たちだけで大丈夫なんですか?乱歩さんがいたほうが直ぐに解決出来ると思うんですけど……」
国「あぁ、そうだな。乱歩さんに来れるか聞いてみよう」
国木田さんはポケットから携帯を取り出し、乱歩さんに電話をかけ、僕にも聞こえるようにスピーカーモードにしてくれた
『もしもしー』
国「乱歩さん、お忙しい中すみません。今少し此方に来ることは可能でしょうか?」
『ええーー何でさ。今ナオミちゃんが買ってきてくれた大福を食べようとしてたのにぃ』
「で、ですが……」
『あぁ敦もいるのか。心配することないよ。今回は僕が出る程でもない。っていうことで頑張れー』
国「えっ乱歩s」
ツーツー
「切れた……」
仕方なく僕たちだけで警察署に行くことになった
というか、僕たちの先を歩いていた太宰さんが見当たらない←
「国木田さん、太宰さんどこいったんでしょう……」
国「あ、あの唐変木ーーーー!!!!」
〜数十分後〜
町中を走り回り、やっとの思いで太宰さんを捕まえることに成功しました……
「ハァハァ……」
国「こンの唐変木!!勝手に何処かに行くな!」
太「やぁ国木田くん、敦くん。よく分かったねって言うことで帰らせてもらうよ」←
✽クニキダの背負投げ!─ダザイは倒れた
.
.
それから、太宰さんを引きずって僕たちは警察署へ向かった
〜またまた数十分後〜
in警察署
太宰side
.
.
「はぁぁ〜〜〜〜だから、
彼女は恐らく"自分の奥底にある人格を出す"というの異能の持ち主で、まだ最近発動したばかりで制御が難しく軽く暴走してしまったという事なのだと思うと何回も言っているじゃあないか。此れはあくまで私の推測だけれど」(早口)
敦「え……国木田さん……あの太宰さんが勿体振らないでもう自分の推理を言いましたよ……!?」←
国「あぁ、今日は矢張り槍でも降るのか……」←
「また失礼な。私だって早く仕事を終わらせたいのだよ。っていうことで後は任せたよー」
今度は捕まえられないように
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作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時