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No.32_色 ページ40

お久しぶりです!
皆様、明けましておめでとうございます✨
今年もどうぞ『4年前のあの人は』を宜しくお願いします(_ _)
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森side

「こっちにはちゃんと予備を用意しているのだから。嘘なんかつかないで言い給え」

私は呆れ顔で言った
それに対してAちゃんは変わらずアハハーと笑っている

A「御免ね森さん。許して(*ノω・*)テヘ」←

「全く反省の色が見えないのだけれど。」

すると、エリスちゃんが会話に入る

エ「リンタロウ!許してあげなさいよ!Aは心配されるのが好きじゃないのよ!」

A「おお〜流石エリスちゃん!!分かってるねぇ!ほら、森さん許して(⁠´·ω⁠·`⁠)」←

う、こんな事で、動かないッ←
うご、かな、

……。

「エリスちゃんとAちゃんに言われちゃ仕方ないね」←

A「ヨシッ(๑•̀ㅂ•́)و✧」

エ(リンタロウ、チョロ……)←

ていうか話が凄くズレてる気がする……←(その通り)

「コホン、では本題。Aちゃん、今外すことって出来るかい?」

私はサングラスを指さして言った

A「うーん……多分いけると思います。試しに外しちゃいます?」

「そんな軽いノリで良いのか心配なところだけれど、一回今の状態を診たいから外して貰おうかな」

エ「ゆっくりで良いのよ。無理しないでね」

隣に居るエリスちゃんが心配そうな顔で言った

A「大丈夫だよ、エリスちゃん。んじゃあ外しまーす」

Aちゃんはエリスちゃんの頭をポンポンと撫で、サングラスに手を掛けゆっくりと外した




以前までは少し青みがかった美しい瞳が確かにあった





エ「A……」



「、Aちゃん」



Aちゃんの瞳を見ると、そこには、今にも消えてしまいそうな儚い、薄い、藍白の瞳があった

ふと、横を見るとエリスちゃんは目を開いて固まっていた

A「そんなに驚くことですか?」

Aちゃんが、はにかんだ、少し困ったような笑顔で聞いてきた


「……うん、大分驚いたよ。真逆こんなに進んでいたなんて思わないからね。今外していてどんな感じかい?」
「あっ、因みに嘘はもうつかないでくれ給え」


Aちゃんは、え〜っと言いながら少し考える素振りをして言う


A「ぶっちゃけ言うと………うーん………あっ、例えばエリスちゃんのその着ているドレス!」


「?ドレスがどうかしたのかい?」



A「それ、何色ですか?」

No.33_約束!!→←No.31_準備が良いことで



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作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時

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