検索窓
今日:37 hit、昨日:57 hit、合計:12,577 hit

No.28_首領との距離感 ページ34

中也side


それから1時間Aは説教タイムかな、と思っていると
首領が口を開いた


森「……しょうがない。今日は聞きたいことが山程あるからね」

そうだ。俺は道中に大まかな出来事を聞いたが首領は何も知らないはず。……………たぶん

「確かに。俺は歩いている間に少し聞いただけだからな」

エ「そうね。今日はトクベツよ!」

俺の言葉にエリス嬢ものる

A「おぉ〜!有難うございます!」

Aは大袈裟に喜んだ


森「それではさっそk……」

A「あっその前に」


喋ろうとした首領にAが若干被さって言う
こんなこと出来るのはAかエリス嬢か…………後はクソ青鯖ぐらいだ






そういえば、Aは太宰が此処(ポートマフィア)にいないことを知ってンのか?

そう考えていると


A「他の"みんな"にも会いたいので呼んでもらえますか?」


Aはそう言いながら苦笑いで何処から取り出したのか、大きな紙袋を手に取った

"他のみんな"、あぁ、芥川や姐さんのことか

ていうか、



「いや、袋デカくねェか!?」←

A「いや〜そうなのだよ。みんなにお土産〜
なので森さん、みんな呼べますか?(圧)」

森「それ半分脅しだね。Aちゃん」←

A「アハハー」

森「まぁいいよ。今丁度休憩時間なんだ。紅葉くんと芥川くん、銀くんでいいかな?あっ、中也くんも今休憩ね」

A「おお〜流石森さん。分かってるね」

「あぁ、有難うございます」

……この様子だと太宰が此処にいないことは分かってるっぽいな

森「よし、連絡はし終えたから来るまで待とうか」

A「じゃあ先に、はい、エリスちゃん!お土産!」

そうしてAはデカい紙袋の中から大きい、うすピンクの熊のぬいぐるみを取り出してエリス嬢に渡した

てか、此のぬいぐるみが8割位じゃないか?←

「デカッ!?」

エ「わぁぁ〜〜!!Aありがとう!!リンタロウのドレスより100倍ましだわ!!」

エリス嬢は見るたび目をキラキラさせながら受け取った
その横で密かに、な、なんで〜エリスちゃあん、とダメージを受けている首領に見向きもせず←

A「わぁ〜エリスちゃんが喜んでくれて嬉しいな〜」

Aはそんなエリス嬢を見て心底幸せそうな顔をした

「A、頬緩みすぎてなんかもう怖いぜ」←

A「大丈夫、大丈夫。森さん程じゃあない」

森「えっAちゃん、今私のことディスったよね!?」



やっぱりこんなことを言えるのはAぐらいだ

No.29_遊び心→←No.27_べ、べ、別にロrコンじゃないし?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。