No.27_べ、べ、別にロrコンじゃないし? ページ33
Aside
森さんと話していると、奥の部屋から勢いよくエリスちゃんが走って私に抱きついてきた
「おっと、キャッチ♪」
エ「A!!本当にAなのね!」
「そうだよ。本当のAだよ〜」
エ「私、心配したのよ!A急にいなくなっちゃうんだもん!」
そう言ったエリスちゃんは少し涙目だった
「あぁ〜御免ね〜だけど大丈夫だよ。生きてるから!」
そうして私はエリスちゃんを慰める
この流れ何回目だ?←
まぁ可愛い子の頭を撫でるのは好きだから良いけど……
……。
いや、まて。この光景なんか森さんに似てないか?←
まずい……これではロrコンに見えてしまうッ
ん?中也くんから視線を感じる……
( ゚д゚)ハッ!まさかッ
中『………うん…………なんか……………見覚えがあるな………』
とか絶対思ってるな!?
そう色々考えていると
森「中也くん。どうかしたのかね?」←
ナイス!森さん!
さて、どう答えるか中也くん!
中「(Aだとロrコンというか姉妹に見えるな……)
えっと、急にAが帰ってきて驚いたというか……」
おお……流れを変えた……( •̀ㅁ•́;)
や、やるじゃあないか←
森「あぁそうだよね。Aちゃん、色々聞きたい事があるのだけど……そもそも中也くんといつ会ったのだい?」
エリスちゃんの頭を軽く撫でながら私は軽く答える
「あーさっき、変な輩に絡まれたときですよ。中也くんが追い払ってくれたんで大丈夫ですけど」
森「もしかして、その手首の包帯もかい?」
私の手首に巻かれている包帯を指さしながら森さんが言った
それに続けてエリスちゃんが被さるように
エ「本当だわ!A、大丈夫なの?」
「ギク、アハハー……でも大丈夫ですよ。中也くんが手当てしてくれたので」
( ´ー`)フゥ、これで森さんの過保護は一旦大丈夫かな。
そう思っていたその時!
中「あーでも此奴、手当しないで放ったらかしにしようとしてましたよ」←
森「ん?此れはどういうことかな?Aちゃん?」
あ、オワタ
そして時計を確認。よし。1時間説教コースかな←
「い、いや〜一寸骨がミシミシいってた位なので大丈夫かなーっと……アハハー」
中「ハァ……ちゃんと首領に説教してもらえ。そしてAは自分をもっと大切にすること、いいな?」
指をさしながら中也くんは言った
いや、これでも十分大切にしてるつもりなんだけどね……
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作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時