検索窓
今日:40 hit、昨日:57 hit、合計:12,580 hit

No.25_結構時間、守るんですよ ページ31

Aside

前回のあらすじ!

私が変な輩に囲まれ、騒いでいると其処に颯爽と中也くんが現れ蹴散らしてくれました!←

それで、中也くんが私の存在に気付き慰め中です

…………やっぱり治くんと似てるんじゃない?←



中也side



ヨシヨシ( T_T)\(^-^ )


A「大丈夫かーい?ヨシヨシ」

「………おう、もう大丈夫だ」


そう言ってしゃがんでいる状態から顔をあげ、Aの顔を見る

本当に端正な顔立ちだな……これは本物のAだ



A「………?どうしたの。そんな顔ばっかり見て」


「いや、ちゃんとAだな。確認だ確認」


そう言って立ち上がる


「聞きたいことは山程あるが、まず何で此処にいる」


A「えっと、マフィアにご挨拶をと。今日の私の仕事場はマフィアだからね」


「はっ?………俺はAが来るなんて誰からも聞いてねぇぞ!?」


「うん。誰にも名前は言ってないからね。気付いてるとすれば、森さんくらいじゃないかな」


Aは当たり前の事ように話した


「ハァ、そうかよ。つまり、Aはマフィアに用があるってことだな。ほら行くぞ」


A「おお〜話が早くて助かるよ」



Aは腕を抑えながら俺の後をついてくる

ん?腕を抑えながら?



「おい、A腕見せろ」


A 「ギク、い、いや〜もう治ったよーダイジョブダヨー」


いや、あからさますぎだろ←
俺はAの後ろに回り込み腕を優しく掴んで見ると、手首が赤く内出血していた

「ッ、結構強く掴まれてるなァ。此れのどこが大丈夫なんだ?Aさんよォ」


A「アハハー……」


「……まず医務室行ってからだな」


A「えっ!?時間に遅れちゃうy……「医務室行ってからだな(圧)」は、はい……」


そして俺らは医務室に向かった




in医務室


医務室に入り、俺はAの腕を手当する


途中、時間がぁと嘆くAには包帯をキツく巻いてやった←


Aにはもっと自分を大切にしてほしい……確か昔、太宰もそんな事を言っていたような……


そんなこんなしているうちに手当てが終わった



「よし、腕どんな感じだ?」


A「おぉ〜凄いね。医者の私と同じくらい上手なんじゃあないかい?」
 

「あぁ、そりゃお褒めに預かり光栄だ。ていうか、お前医者なンだから自分の怪我の具合くらい分かるだろ……」


A「アハハー……それじゃあ森さんに会いに行こう!」←



「ちゃっかり話逸らすンじゃねェ!」

No.26_親近感→←No.24_この光景……



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。