No.25_結構時間、守るんですよ ページ31
Aside
前回のあらすじ!
私が変な輩に囲まれ、騒いでいると其処に颯爽と中也くんが現れ蹴散らしてくれました!←
それで、中也くんが私の存在に気付き慰め中です
…………やっぱり治くんと似てるんじゃない?←
中也side
ヨシヨシ( T_T)\(^-^ )
A「大丈夫かーい?ヨシヨシ」
「………おう、もう大丈夫だ」
そう言ってしゃがんでいる状態から顔をあげ、Aの顔を見る
本当に端正な顔立ちだな……これは本物のAだ
A「………?どうしたの。そんな顔ばっかり見て」
「いや、ちゃんとAだな。確認だ確認」
そう言って立ち上がる
「聞きたいことは山程あるが、まず何で此処にいる」
A「えっと、マフィアにご挨拶をと。今日の私の仕事場はマフィアだからね」
「はっ?………俺はAが来るなんて誰からも聞いてねぇぞ!?」
「うん。誰にも名前は言ってないからね。気付いてるとすれば、森さんくらいじゃないかな」
Aは当たり前の事ように話した
「ハァ、そうかよ。つまり、Aはマフィアに用があるってことだな。ほら行くぞ」
A「おお〜話が早くて助かるよ」
Aは腕を抑えながら俺の後をついてくる
ん?腕を抑えながら?
「おい、A腕見せろ」
A 「ギク、い、いや〜もう治ったよーダイジョブダヨー」
いや、あからさますぎだろ←
俺はAの後ろに回り込み腕を優しく掴んで見ると、手首が赤く内出血していた
「ッ、結構強く掴まれてるなァ。此れのどこが大丈夫なんだ?Aさんよォ」
A「アハハー……」
「……まず医務室行ってからだな」
A「えっ!?時間に遅れちゃうy……「医務室行ってからだな(圧)」は、はい……」
そして俺らは医務室に向かった
in医務室
医務室に入り、俺はAの腕を手当する
途中、時間がぁと嘆くAには包帯をキツく巻いてやった←
Aにはもっと自分を大切にしてほしい……確か昔、太宰もそんな事を言っていたような……
そんなこんなしているうちに手当てが終わった
「よし、腕どんな感じだ?」
A「おぉ〜凄いね。医者の私と同じくらい上手なんじゃあないかい?」
「あぁ、そりゃお褒めに預かり光栄だ。ていうか、お前医者なンだから自分の怪我の具合くらい分かるだろ……」
A「アハハー……それじゃあ森さんに会いに行こう!」←
「ちゃっかり話逸らすンじゃねェ!」
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作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時