検索窓
今日:24 hit、昨日:57 hit、合計:12,564 hit

No.1_朝日と夢 ページ4

太宰side

「待って。行かないよね?」



『でも誰かが行かなきゃ』



「嫌だッ君の身に何かあったら私ッ……」



『ごめんね、でも大丈夫。死 ぬわけじゃないから。また会おうね』

 

「駄目だッ、私も織田作もッ、ポートマフィア全員行くのに反対してるんだよ!それに君は私の婚約者だ。そう簡単には手放さない」



『……ホントはね、行きたくないんだ。治くんと離れちゃうし。けど、分かってるでしょ。私が行く以外に選択肢はない。』



「ッ…………」









『そうだ!』



「?」



『これ!治くんにきっと似合うからあげるね』



「これ、ループタイ?」





『うん。いつか…………光の世界でつけてる姿を見せてね』



















チュンチュン





「はぁ…夢か」



窓から朝日が差し込んで、良い自 殺日和



「久しぶりに見たな……思い出したくなかったのに」







「……」










『また会おうね』





そう言ったのに彼女は私の前から消えてしまった









もし、また会えたら





 







今度は絶対離さないから

No.2_あの人→←極秘資料



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。