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No.21_仕返しの仕返し ページ27

Aside






コツコツ









治くんと一緒に歩いて数分


角を曲がるとポートマフィアビル、というところまで歩いてきた




「よし、治くん此処までで良いよ。お見送りありがとう」


太「しょうがない、本当は中まで入ってAと一緒に居たかったのだけれど……」


「大丈夫だって。ほら、治くんも探偵社で仕事ちゃんとする!」


太「うん。分かったよ気をつけて」



治くんは若干寂しそうな顔をして言った


本人に言ったら怒られると思うけど、犬みたい←


おっ良いこと思い付いた(^ω^)ニヤニヤ






「治くん、」
そう言って、私は手招きをした


太「なんだ………………い」



治くんが言い終わる前に治くんの腕を引っ張り


今度は
私から














「チュ」










口と口でキスをした


「ふふ、仕返し♪」







治くんは少し時間が経ってから
ほんのり顔を染めて







太「やっぱりAには敵わないよ…………」


と両手で顔を覆いながら言い、続けて


太「夜、覚悟し給え」


と言った














フェ?(・・;←









「ェッ治くん、それ本気(ガチ)?」



太「うん。本気(ガチ)。Aがその気にさせたのだよ。責任取り給え」



まだ赤みが引かない顔でニヤニヤしながら治くんは言った




ヤバい
大分ヤバい←








「(;^ω^)アセアセ」




太「(⁠^⁠^⁠)ニヤニヤ」






「御免なさい。からかい過ぎました。申し訳ございません(スライディング土下座)」←




太「ん〜だーめ♪私の理性を切らせた罪は重いよ〜」



ううぅ……スライディング土下座は効かないと……
しょうがない、



「………。うぅ……分かりました」


私は渋々OKした




太「よろしい!」




「(´Д`)ハァ…それじゃあ行ってきます」





太「いってらっしゃーい♪」








そうして、私達はそれぞれの職場へと向かった

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作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時

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