No.20＿赤リボン ページ26
Aside
よし、治くんのおかげで髪はサラサラなので後は編むだけ！
ていうことで
まずは息を整え
「ｽｰﾊｰｽｰﾊｰ」
太「えっA何してるの」
手首を回し
「ｸﾙｸﾙ」
太「えっ本当にどしたの」
いざッ!
「ｼｭｼｭｼｭｼｭ」←
太「ゑ…………………………………
(状況判断中…)
う、うぉー！此れは凄い、
A選手凄い勢いで三つ編みを編んでいきますッ！」←
お、治くんがノッてくれた
よぉーし！後少しッ
最後は髪ゴムで結んで
「出来たー！」
太「おおーA選手、フィーニッシュッ！」←
「大体１分くらいかな……
治くん、ナイス実況!!」←
太「急で驚いたけれどノッて良かったよ。それにしても、１分で完成するなんて凄いねェ」
「でっしょー。だけどまだ完成じゃあないのだよ」
私は自慢げにドヤ顔をした後ソファを立って、昨日机に収納したばかりの"あるもの"を持ってまたソファに座った
太「此れって……」
「ふふ、覚えてる？」
太「確か、エリス嬢から貰ってた……」
「正ー解！此れ、エリスちゃんとお揃いのリボンなんだ〜今日付けていこうと思って」
そう言って髪ゴムの上から真っ赤なリボンを結び付けた
「どう？」
太「似合ってるよ。だけど………」
「だけど？」
太「Aが森さんみたいになりそうで一寸怖い」←
いや！真顔で言わないでッ！
「私はあんなロリコn……ｺﾎﾝあんな人じゃないよ！」←
太「Aはそのままでいてくれ給えぇ〜
そうじゃないとAがﾁｬｸｼﾞﾂﾆﾛﾘｺﾝﾆﾁｶｽﾞｲﾃｲｸｺﾄﾆﾅﾙ」←
「んん？最後のほう聞こえなかったなぁー」
太「な〜んにも言ってないよぉ〜」←
気のせいか
じゃっ改めまして、準備が出来たので
「行くぞ〜」
太「おー」
〜let'sgoポートマフィア〜
只今午前８時半、私達はポートマフィアに向かっています
其処でとある問題が起きています。それは
改めて治くんの隣で歩くと
私の身長が極めて小さくなってしまうという問題です。←
太「えー何その顔。何々」
おっと、顔に出てしまったようだ
いや、てか、その言い方馬鹿にしてるだろッ！←
「何でもないでーす」
私は口を尖らせて言った
太「……私はAが身長小さくて可愛いいと思うよ」
「えっ、心が読まれてる………だと………!?」←
太「いや、全部顔に出てるだけ」
私、顔に出やすいのかな←
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作者名：アンモナイトゥ | 作成日時：2023年10月31日 22時
