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No.10_お茶会 ページ16

Aside

こんにちは!

みんな大好きAちゃんだよ!←

ん?デジャヴだって?

…………。

気のせいだよ!←

ん゙ん゙ん、私は、今、仕事という名の晶ちゃんとお茶会をしています!

いやぁ、サボってはいないよ!←

もう予定確認が終わったからね!



「それにしても……こんなに背が高くなるなんて予想外だよ…」

与「あはは!でも、Aさんはこのままでいいンじゃないかい?」

「何でさ!」

これでも私、結構気にしているんだよ!


与「背が低い方が可愛げがあるし。それに───」


うーーん
私に可愛げがあってもあんまり意味ないんだよな……(⁠◡⁠ω⁠◡⁠;)


与「──────太宰と身長差があっていいじゃないか。」


「な、、、
 まぁ差があった方がいいのかなぁ」

与「ふふふ、」

「何笑ってるのさ!」

与「いやぁー何でもー」

「何でもって何!」


でも、一寸だけ自分の身長が好きになった……かも


与「あぁ、そろそろ帰った方がいいンじゃないかい?」

時計を見ると午後の3時を過ぎていた

「えっ、まだ早くない?」
私はまだ女子トークをしてもいいんだよ!

与「いや、Aさんは、太宰が寂しがるから一緒に話しながらでも帰りな。」

「あ、それもそうだね。じゃあ治くん連れて帰ろうかな」

あれ、治くん仕事大丈夫なn……大丈夫か。←

後ろから「お熱いねェ〜」と聞こえたけど、きっと気のせいだろう←

ガチャ

「それじゃあね。今度は明明後日かな」

そう言って私は医務室のドアを開いた


与「うん。気をつけて帰るンだよ」

「晶ちゃんこそ美人なんだから気をつけてね」

与「あぁ、嬉しいこと言ってくれるね」

「ふふ」







太宰side

Aまだかな〜
与謝野女医と会話が弾んでいるみたいだね

すると、愛しい人の声が聞こえてきた

A「治くーん、仕事どう?」

「あっA!仕事はもう片付いたから、一緒に帰ろうと思っていてね、待っていたのだよ」

A「おぉ、それは奇遇だね。私も同じこと考えていたよ。じゃあ、帰ろうか」

「うん」

そう言い私はコートを着て帰る準備を始めた

あっそういえば、

「A、」

A「ん?どうした?」

「帰るとこある?」


A「あぁ言うの忘れてた。

治くん、家掃除しててくれたんでしょ。ありがと〜

昔一緒に住んでたあの家に荷物置いちゃったけど、大丈夫だった?」


「流石Aだ。準備が速いね。それじゃ帰ろう!我が家へ!」


A「うん!」

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作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時

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