No.9_違和感 ページ15
Aside
太「社長とも知り合いだったのだね」
「そうそう、ちょこちょこ……ね
あっ、晶ちゃ〜ん仕事の内容教えてくれる?」
与「良いよ、じゃあ医務室来て貰おうかな」
「はーい」
晶ちゃんもすっかり大きくなって……
いや、皆背高くない!?
太宰side
ついさっき、Aが来て頭が追いつけない
いや、死んだと思っていた人が目の前にきたら誰だって驚くでしょう!?
まァ、もう国木田くんは仕事してるけど、←
それにしても……
さっきのAの話、本人は本当だと言っているけど、何かが可怪しい気がする…………
乱「太宰。一寸いいか?」
「はい、何でしょう乱歩さん」
乱「今日は、もう帰っていいよ」
「?、どうしてですか?」
乱歩さんがこんなこと言うのは珍しい
乱「…………A、きっと何か隠してる。
前に会ったときと何となく雰囲気が変わってて違和感があるから。
太宰、Aの次期"夫"でしょ何とかしてあげて。
Aのことは、太宰が1番良く知っているでしょ。」
確かに……!
ここは一寸探りを入れてみるかな
「はい、乱歩さん。Aが帰るとき一緒に帰ろうと思います」
乱「うん。
あと、」
そう言って乱歩さんは振り返った
乱「結婚式には呼んでね!」
( ゚д゚)ハッ!
そうだ!もう婚約してるから式いつあげるか考えなければ!!
「勿論です!」
元気良く私は返事をした
〔ちょこっと番外編〕
〜↑の会話を聞いていた探偵社員の様子〜
乱「今日は、もう帰っていいよ」
国「……………えっ?
乱歩さん、何を言って……??」
国木田は、乱歩の爆弾発言に思考が停止し、
乱「あと、結婚式には呼んでね!」
ナ「まぁ!!太宰さん私も呼んでくださいますよね!
Aさんのウェディング姿、ナオミ見たいですわ!!」
ナオミは、太宰とAの結婚話に夢中になり、
賢「頑張ってください!太宰さん!」
太宰を応援する賢治と
鏡「Aさんを泣かせたら許さない」
小刀を光らせる鏡花が見られた
それと、
敦&谷崎「……………」
状況に追いついて行けないヘタレ組が見れたとのこと。
(春野談)
37人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アンモナイトゥ | 作成日時:2023年10月31日 22時