4年前のあの人は【文スト】

No.8＿移動医 ページ14

Aside

「私、AAは今日より、武装探偵社の移動医として働かせて頂きまーす！」


「「「ええぇ〜〜！？」」」


与「そういえば、今日から移動医として医者が来るって聞いていたような……」


「( ﾟдﾟ )彡そう！それが私って事だね！」


太「そうだったのか！それじゃあ今日からずっと私はAと一緒にいられるのだね!!」


「あっ、治くん、ずっとではないかも」


太「どうしてだい？」


「私は"移動医"だから他からも来てほしいと依頼がきているんだよ。
今日は武装探偵社、明日、明後日はポートマフィアって感じで予定があるんだ」

谷「ポートマフィアにも！？」

太「エッ！蛞蝓のとこに行くのかい!?駄目だよ！行かせない！絶対に！」

「いやぁ、行かないと行けないからね〜
其のことで福沢さんと話がしたいんだけど……」

乱「しゃふょうならしゃふょうしふにいふよ〜(社長なら社長室にいるよ〜)
あと、このおはひおいひいへ！(後、このお菓子美味しいね！)」

「分かった。あと乱歩くん、食べ過ぎは駄目だよ〜」

乱「ｺﾞｸﾝ、うん！」

太「何で会話できるの？」


in社長室
ｺﾝｺﾝ


ｶﾞﾁｬ

「失礼します。

あんまり変わってないですね、福沢さん」


変わったところといえば…
一寸老けた？←


福「Aか。今失礼なことを考えていただろう」


えっ何、エスパー？←


「いやぁ思ってませんよ。アハハー」

福「そうか、
　 それで何の要件があって来た」


「そう、今日から移動医として来たことについてですね。私は移動医なので、他の組織に行くこともあるという事です。そこで、情報の交換等はお断りしますということです。」

福「ふむ」


「例えば、武装探偵社からポートマフィアの情報を聞き出してきてと言われてもしない。あくまで中立の立場であることをモットーにしていますので」


福「承知した。断じてそのようなことはしない。」


「有難うございます。
それで、今後の予定などは……」


福「そのことなら、与謝野女医に聞くといい」


「有難うございます。あっ御土産、乱歩くんのとは別にあるので良かったらどうぞ♪」


福「ああ」


「それでは、失礼しました」


福沢さん、ちゃんと社長してるんだね。あの頃と変わって良かったよ〜



ｶﾞﾁｬ


太「A〜！大丈夫だったかい？」

「うん。福沢さんもあまり変わらず元気そうで良かったよ」

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