シンデレラ・ストーリー【4】

○98*○ ページ4

.








北玉「ちょっと待てーーーーー!!!!!!」





俺とミツ



立ち上がって







北「ちょっとこっち来い」



玉「話がある」








千「あ、ちょ…!!」






千賀って奴の腕



掴んで





廊下に向かった









千「なんですか…」









なんですかじゃねーよ！







北「お前、Aの事が好きなのか？」






千「ん？A？」




玉「さっきお前が告白してた奴だよ!!」





千「あ、A先輩っていうんだ…///」









名前も知らないのに告白したのかよ…









千「そうですよ、好きです!!」






大きな目をまん丸にして



大きく頷いた









北「あのさぁ、…


こんな事言うのもアレだけど」







千「はい？」









北「多分、A



お前の事知らないと思うし


今日出会ったばっかじゃん…？」







ミツ





諦めろ。って



ドヤ顔で



千賀の背中




叩いた









.



でも






千賀








千「恋に時間は関係ないですし


これから俺の事を


知ってもらえばいいんです!!!」






って







キラキラした笑顔で



言って来た









玉「………………………」






なんか、可愛いなこいつ









千「え、もしかして

応援とかしてくれるんですか!!!


いやぁ〜ありがとうございます〜」








こんどはヘラヘラした笑顔









玉「……………………………」





やっぱ、ウザイなこいつ









北「あのな、1つ言っていいか？」








千「なんですか？」









.









.






.





北「Ah「Aは俺のだ」←玉









ドヤ顔で


千賀に言おうとした


ミツの




前に立って



そう言った









北「俺のセリフなんだよっ!!!!!」




玉「だってしょうがないじゃん

Aは俺のだもん」




北「は!?Aは俺のだ!!」



玉「俺の!!!」



北「俺の!!!」






玉「俺のー!!!」



北「俺のー!!!」





そんなこんなで






ミツと言いあってたら









千「あの人のじゃないんですか？」






そう言って千賀









教室の中で



仲良く笑って話してる









Aとガヤを指差した

○99*○→←○97*○

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す