シンデレラ・ストーリー【4】

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それから何時間かして





北「まじ助かるわー」




あ「もう次はないからね」



玉「ほんと、ありがと」









いま、Aに国語のプリント




移させてもらってます









藤「お、なんかやってる」






女の子とイチャイチャしてた




ガヤがこっちに来た









あ「裕くんも宏くんも

プリントやって来なかったんだって」






藤「ふーん…」






ガヤ



Aに聞こえないように



小さな声で








藤「わざと？」






俺とミツに言った








北玉「わざとに決まってるじゃん」







それ以外なにがある







藤「うわ(笑)


なんか惨め…」






玉北「なにがだよっ!!!!」





まったくもう



しょうがないじゃん




Aの事が好きなんだから









あ「ねぇ、なに話してんの？」






玉「ん？ミツが小ちゃいって話」




北「おい」



藤「あははっ」






それで





あーだこーだ





話してたら









ガラッ









って



教室のドアが




勢いよく開いた









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北玉「……あ、」






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「失礼しますっ!!!!


1年B組の千賀健永ですっ!!!!」









そこに立っていたのは









さっき





転んでた







千賀とかいう奴







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千「失礼しますっ!!!!」









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2年の教室だっていうのに





ずかずか




入って来て









俺たちの



目の前に来た









それで









教室中が聞こえるような



大きな声で









Aに向かって









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千「一目惚れしました!!!!




好きです!!!


いや、大好きです!!!!!」







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そう言った

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