JWの短編さん 5 (ページ34)

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赤 × 紫(リアル.夜風) ページ34

「「乾杯～！！！」」

今日は某1日番組の生放送の打ち上げをメンバー全員でもしていた

発端は、淳太が「俺の資格合格と兼ねて重岡の頑張りも褒めたろうや」と言ったことから始まった

日時は小瀧、場所は流星、企画詳細は照史と神ちゃん
濱ちゃんはと言うと…分からへんな

久々の打ち上げにテンションが上がったのか、笑い声も大きければ話すことも盛り沢山で、どんちゃん騒ぎ

そして、何より、全員お酒を飲み進めるスピードが早い

焼き鳥やつまみを夢中で食べていた俺はそれに気づかず、不意に顔を見上げれば、

案の定、神ちゃんと濱ちゃんは潰れ横になり、それを宥めるように流星が2人の頭を撫でながら見つめ、小瀧と照史は漫才をしてるかのように話してる、淳太もグラス握り締めながらニコニコして話を聞いている

割といつも通りに近い

黄「～～～なあ、しげ？」

「え、あ、何の話してた？」

橙「せやからあ、焼き鳥はやっぱりタレやん？」

桃「ちゃうよー、塩の方がお酒に合うんや⤴って」

橙「アクセントの癖、強いわ( 笑 )」

ゲラゲラ笑うおっさん達はほっとこ、

少し頭痛いな、

「ちょっと、トイレ行ってくるわ」

黄「ハイボール追加しておくわ」

「あ、ありがとう」

仕事が早いんか、一緒に飲みたいんか分からへんな

ここの店は、和食メインで完全個室のせいか廊下が長いみたい

よいしょと、立ち上がり賑やかな雰囲気を壊さないよう、ふすまを閉めた