【食戟のソーマ】 天才は女神のようでした

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あれから厨房へ向かい今は創真が調理を開始している。


それにしても立派な厨房じゃないか

貴女「…こういう何か一つのものにこだわりがあるっていうの、好きだねぇ…
ますます気に入るなー、この寮ー」


私は一人、この寮の良さを見つけては絶賛する。を繰り返していた

…できたみたいだな。…、これは、なるほど…鯖缶か。
創真「これは鯖の缶詰を使った鯖バーグだ！」

やっぱり、それにスープは…この香りは、スルメか。考えたね


ほほう…寮母殿は美味しそうに食べて……

ふみ緒「抱いてーー！！」

創真「放せババァーーー！！！」


貴女「ゔっ…ゴホン、ふみ緒さん。結果は？」

吐き気がする。

ふみ緒「コホン よろしい！アンタの部屋は303号室だ！入寮を認める‼︎」

あれ、303号室って確か…ふふっ

やっぱり美しいね…寮ってものは。




創真「おっしゃー風呂だ！まず風呂だ！」
ダダダダダッ




貴女「あのやろ…っ私まだだっつーのに…先行きやがって、後でしばいてやる。」


っと、腕試しをしなければね

貴女「えーと、ふみ緒さん？私もよろしく…」

ふみ緒「ああ、あんたはいいよ。」

意味がわからない。
と、私は顔にも出ていたようで

ふみ緒「あんたは、もう私の腕試しを何回と通っているのだからね。」


ますます意味がわからない。

貴女「でも私は貴方に作った覚えはないんだが…」

ふみ緒「…覚えてないのは仕方ないさね…あんたもかなり小さな頃だからね。

ローラン先生はいままでずっとあんたの近くで食べていたからあんたも覚えていたんだろうけど…

私もね、あんたがお手伝いとしてやっていた時から、知っていたんだよ…料理の腕だって。」


貴女「…！！ふみ緒…ふみ緒…あ、大御堂さん…？」

ふみ緒「覚えていたのかい？！」


大御堂さんは、私が小さい頃からの常連さんとして、ローランの名前と一緒にメモに記されている

よく覚えている名だった…

ただあの頃はフルネームではなく 苗字だけでオーダーを取るような形だったので

ふみ緒という、名前を聞いただけではわからなかったのだ


貴女「ふふっなんだ、こんな早く信用できるなんて珍しいと思ったら…元から信用のおける常連だったなんてね…



また予約があなたからきたら、優先させますよ…この寮でお世話になるお礼に…！




大御堂さん…いや、ふみ緒さん、これからよろしくお願いします。」


ふみ緒「あいよ！あんたも今日から極星寮の一員だ！」

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