探検と陰キャと旧友と ページ10
定時と呼ばれる校舎を出た後、職員室に寄り、先生とも言えないやる気のなさそうで明らかにビビっている教師と一言二言、言葉を交わした後、また教室巡りの旅がはじまった。
ふらふら〜と校舎を廻っているとさっきとは別の騒がしい声が聞こえてくる、
喧嘩をしている声なのか、そっとそちらに近寄ってみると
メガネをかけた大人しそうな生徒が
『こんな学校にも陰キャいるんだ…』
そっと呟いた声がよくも悪くも、そのメガネくんに聞こえてたみたいで
?「誰だ?陰キャって言ったやつ」
そう言って当たりを見渡してる
貴方(まぁ、まさか女が言ってるって思わないよね〜)
そうやってしばらく様子を見ていると、バチッと目があった
?「誰だ?
女が来ていい所じゃない」
『あ、もしかして私のこと言ってる?
私だよ、アンタのこと陰キャって言ったの』
?「ッチ(舌打ち)」
『今日からこ…「ああああ!」…』
誰!めっちゃ今決めてやろ〜って思ってたのに!!!(((
?「Aさんじゃないすか!」
『えーっと、、誰だっけ…』
?「え!
いや、ジャム男っすよ!
覚えてないっすよねー!」
『ジャム男…
あー、ジャム男じゃん!
思い出した思い出した!』
てことは…
そう思い、ジャム男の辺りを見渡す
『!!司!』
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【追加設定】
小学校3年までは「希望ヶ丘団地」に住んでいたが、
誰にもなにも言わずに引っ越しした。
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作者名:こすけ。 | 作成日時:2021年8月9日 11時