急展開にも程がある

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今日は小学校入学のための必需品を買いに行く日だ。


り「君ランドセル何色にするの〜？」


車に揺れていると、隣に座っているりうくんが聞いてくる。


ほ「水色とかいいんじゃない？」

if「自分の色勧めんなあほとけ。」

な「はいはいそこ喧嘩しないの。」

初「最近紫色とか白色のランドセルあるやんなぁ。」

悠「初兎お前も勧めんなよ〜。」


みんな自分のイメカラ勧めすぎじゃない？？

別に何色でもいいんだけど、中身高校生だし←


な「まぁ、着いてからでもいいんじゃない？」

悠「そうやな。」


そして、やっと到着！

べ、別に作者が面倒臭いから他の会話書かなかったわけじゃないよ？((作者ぁぁぁぁぁぁ！！

ごっ、ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ！！by作者

……こほん。

あぁ、やっと車の中のうるささから解放される……！！


ほ「……僕お腹すいたんだけど。」


着いたと思えば、ほとけっちがお腹の中心あたりを抑えながらそう言った。


if「早くね？」

ほ「だって朝ごはん全然食べれてなかったんだもん！」

悠「お前遅くに起きとったしなー。」

な「じゃあ早めにお昼ご飯食べる？」

り「りうらポテト食べたーい。」


うん、自由。

めちゃめちゃ自由。

どんだけ自由なのさ。

私は子供ながらに溜め息をつく。

そんな私の手を引いて、みんなでフードコートへ来た。


初「君は何食べたいん？」


他のみんなは、フードコートで好きなものを注文していた。

りうくんはポテトとジュースとナゲット。 ポテト山盛りすぎてビビった。

しょーくんはたこ焼き。 やっぱ関西出身だからなのかな……(偏見？)

ほとけっちは抹茶パフェ。 お昼ご飯にパフェって、最近の若者はすごいねぇ((年寄り感出すな

ないくんは海鮮丼。 こっちもめちゃめちゃ大盛りにしててビビった。

いふまろはカレー。 なんか珍しい……。

あにきはお肉。 けどお肉のお供にキノコが焼いて添えられてて嫌そうだった。

私、どーしよ。

私は適当に、近くにあったお店を指差した。


「……うどんにする！」

な「じゃあ俺買ってくるね。 みんな座ってて〜。」

if「いや俺が払うし。」

り「りうらが払うよ？」

ほ「僕が払う！」

初「いやいや、僕が払うからみんな退いて？」

悠「最年長の俺が払うから、お前らは飯食べとき？」


ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

わー、怖いよー(棒)

なんで毎回この人達は喧嘩するかねぇ。

私は一人、頭を抱え込んだ。

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