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ー悠佑sideー
「あにき〜っ。」


君が、とてとてっと俺の元へ走ってくる。

かわええな。


悠「おう、どした? もうすぐ夜ご飯できるから、ちょっと待ってな。」

「あのね、いふまろが玄関で酔っ払ってぐでーんってしてる!」


まろ……今日会社の飲み会やったんか。

ってかそれにしては帰ってくる時間早いな。

まぁ、玄関で倒れとるのは邪魔になるし、起こしにいこかな。


悠「じゃあ、俺がまろ連れてくるわ。」

「私も手伝う!」


君が、任せてと言わんばかりの態度になる。


悠「ほんなら手伝ってもらおかな!」

「うん!」


俺がそう言えば、君は満面の笑みで頷いてくれた。

玄関に着くと、君の言った通り、玄関でぐでーっとしている。


悠「ほらまろ起きろー。 そこで寝たらあかんでー。」


俺はまろの体を揺さぶる。


if「んん、アニキ? 君? なに?」


まろがめんどくさそうに目線をこちらへ向けた。

ったく、こいつはもー……。


悠「ほら行くで〜。」

「行くで〜。」

if「うぅ〜。」


俺の真似をする君。

君は、辛口の時と甘口の時の差がすごくある。

ほとけとかが、ギャップだ〜、って騒いどったな。

俺と君(ほぼ俺)で、まろを部屋へ連れて行く。

ベッドに寝かせ、一階へ降りた。

よし、飯の続き作るか!

しかし、君が俺の服を掴んでくる。


悠「なんや? まだご飯はできへんで?」

「……眠い。」


君が、目を擦りながら俺を見つめた。

一緒に寝て欲しいんか……。


悠「……しゃーない、一緒に部屋行こか。」

「ん。」


俺はこくりと(うなず)いた君を抱き上げ、部屋へと向かう。

部屋へと入り、ベッドに2人で寝転ぶ。

君は、俺に抱きつくようにして眠りについた。

俺抜け出せへんやん……夜ご飯作らなあかんねんけどなー。

そう思いつつ、嬉しい感情と眠たい感情が勝ってしまう。

やば……寝る……。

俺は眠りへと落ちていった。


【その後】
帰ってきたないこが最初にまろを発見。

まろは酔いが覚め、俺と君に運んでもらったとないこに話す。

2人で俺と君を発見。

俺は、ないこに少しだけ怒られた。

まろは……ビール飲んでウー◯ーイーツで寿司頼んどった()

結局、みんなで寿司パーティーしたとさ。

めでたしめでたし。((めでたしじゃねーよbyないこ

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玲斗 - 神作者、神作品。最高最強え、あ、さっっさいこうっ (2023年4月16日 8時) (レス) id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
ここ - ゆるりさん» ありがとうございます!! 更新遅くて申し訳ないです…… (2023年1月7日 18時) (レス) id: 311b6cd232 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるり - ヤバい!!この作品めっちゃ好きです。更新待ってます! (2023年1月6日 22時) (レス) @page9 id: 8f512ce514 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 夢猫さん» ほんとですか!? この作品を好きと言ってもらえて嬉しいです! がんばらせていただきます! (2022年10月12日 16時) (レス) id: 5c50eca30a (このIDを非表示/違反報告)
夢猫 - 初見です。とてもすてきな作品でした!これからも頑張ってください! (2022年10月8日 22時) (レス) @page9 id: f1d57ac7c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ここ | 作成日時:2022年8月20日 17時

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