# あの頃と変わらず ページ9
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『 淳太くん … ！ 』
口走ってしまったあと 、
ちゃうかったらどうしよなんて思ったけど
近くに駆け寄ったときに香った
あの頃と全く同じ 柔らかい匂いに 、
すぐに本物やって確信に変わって 。
大丈夫 ？ なんて 、 もう先生と生徒なのに
思いっきりタメ口であのときと同じままの口調で
淳太くんに声をかけてしもうた 。
淳太 「 あ 、 A … 久しぶりやな 、
ずいぶん美人になって … てか淳太くんちゃうやろ ？
もう 、 先生なんやで … 、 おれっ … 」
『 ひ 、 久しぶりやからって喋り過ぎやわ 、
そんなことよりどうしたん ？ 具合悪いん ？ 』
淳太 「 ん 、 大丈夫や 、 大丈夫 。
ちょっとした貧血やから 、 心配いらんよ 」
『 いや明らか大丈夫ちゃうやん 、 汗酷いし 』
しゃがんでる淳太くんの前に私もしゃがんで 、
顔を見た淳太くんは珍しくよく喋る 。
具合悪そうにしてるんに 、
なにテンション上がっとんねん 。
そっと手を伸ばし彼のおでこに当てると 、
尋常じゃないくらいに熱くて 、
すぐに熱あるなって分かるほど 。
てか顔赤いし 、 何より熱気 …
『 熱あるやろ 』
淳太 「 … んまあ 、 ちょっと 」
『 保健室行こ ！ 』
淳太 「 来て早々保健室とか嫌やわ ！ いたっ… 」
『 頭も痛いん ？ 熱あんのに来るからいけないねんで 』
ほら行こ 、
私は強引に淳太くんの腕をとると 、
一応少しは気遣いながら
1階の角にある保健室へと連行した 。
あ 、 ちなに連絡しやんと 。
今日は 先帰ってって 。
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美咲?(プロフ) - のんちゃんと淳太くんが好きなので、見ていてにやけが止まらないです()めちゃめちゃお気に入りの作品です。更新楽しみにしています！ (2018年9月10日 19時) (
レス) id: c14499524d (このIDを非表示/違反報告)
苺 み る く 水 。(プロフ) - haruさん» 確実に死ぬね(T-T) あー！ね！お金飛んでく（＾ω＾） (2017年5月15日 11時) (レス) id: dace679a6f (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 苺 み る く 水 。さん» 確かに確かに!!!! やばそうだよね(/ω＼) 新曲発売も決定したね~(*^^*) (2017年5月14日 1時) (レス) id: 5c96885f9a (このIDを非表示/違反報告)
苺 み る く 水 。(プロフ) - haruさん» あとちょーえくもみたい(＞＜)絶対やばい(＞＜) (2017年5月12日 7時) (レス) id: dace679a6f (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 苺 み る く 水 。さん» ほんとだね！あと２週間ちょっとか~！ 待ちきれない！笑笑 (2017年5月7日 16時) (レス) id: 5c96885f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺 み る く 水 | 作成日時：2017年3月14日 16時
