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『 …え？ 』
「 だから、俺に守らせろって言ってんの 」
わかんねーの？
アホじゃね？
なんて悪態をついてくる悟.
分かるはずもない.
悟がそんなことを言ってくるだなんて、
想像もしたことがない.
『 ……ｯ 』
私は驚くばかりで、口すら開けなかった.
そして、やたらうるさい鼓動.
「 おい 」
『 ンぐｯ 』
「 何か言えよ 」
なかなか反応しない私に痺れを切らしたのか、
片手で両頬を掴んでくる.
『 悟 』
「 何 」
『 痛い 』
決して痛いくらい力がこもっているわけではないが、何となく恥ずかしさが勝った.
だって、タコみたいな顔してるじゃん. 私.
悟は小さく舌打ちをするも、離してくれた.
『 …… 』
悟は、すーぐ挑発してくるし、口悪いし、
他の女の子に比べて扱いがかなりザツ.
でもまぁ…、
いざというときは頼りになる. かなり.
この前の任務で強くそう思った.
『 ……悟になら、守られもいいかも 』
「 ……は？ 」
自然と出た言葉に自分でも驚いた.
でもきっと、すんなり出るってことは本心なんだろう.
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遅くなりましたが殿堂入りありがとうございます!!
2020.11.14
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ましゅふわ - これは神作品だ………。更新頑張って下さいね！！！ (2020年11月12日 23時) (
レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - え、しゅき (2020年11月12日 17時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2020年11月12日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃろん
| 作成日時：2020年11月11日 23時
