君の夢、僕と叶えよう《2》 (ページ9)

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星輝「なんか久しぶりだね、3人で俺の部屋いるの」

『最近はあんまりなかったもんね』

皇輝「他の兄弟と比べたら仲良いんじゃない?」

星輝「それは絶対そう」

それから少し3人でたわいもない話をしてから、
皇輝くんにそろそろ話したら?と促された。

『ねえ、星輝くん』

星輝「んー?」

『私、星輝くんに言えてないことがあってね』

星輝「なんとなくそうだろうなーとは思ってた」

『ごめんね、言えてなくて』

星輝「全然、わかんないけど言うのに勇気のいることなんでしょ?」

『うん、』

皇輝「ほんとに悩んでたもんね、星輝に言うか」

『受け入れてもらえるかわからなかったから』

星輝「俺、ゆかりちゃのことはずっと好きだよー」

『ふふっ、なんか告白されたみたい!』

皇輝「何喜んでるの笑」

皇輝くんにはバカにされたけど、そんな皇輝くんとは違って星輝くんはぎゅーっと抱きついてきている。
兄弟の中でも様々なんだもん。
世の中には色んな人がいるのも当然だよね。

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