君の夢、僕と叶えよう《2》 (ページ2)

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皇輝「ごめん、お待たせ」

『ありがとう、皇輝くん』

星輝「ゆかりちゃん、一緒に後ろ座ろ」

『うん、いいよ』

10分くらいそのまま星輝くんと話していると、
皇輝くんが車を止めてくれて乗り込む。

皇輝「どっか寄る?」

星輝「俺、タピオカ飲みたーい」

皇輝「どっかここら辺にあったっけ?」

『駅前になかった?』

皇輝「あーあるね。じゃあそこ向かうから2人で買ってきな」

星輝「やった!」

年子だから年齢も3人ともそんなに変わらないのに、
どうしても星輝くんはいつまでも小さい子のような気がしてしまう。
ちっちゃい頃はかわいかったのに、いつの間にか私より身長大きくなってるし、バク宙なんてできるようになってるし。

『かっこよかったな～』

星輝「誰がー?俺ー?長瀬?」

『んー、2人とも』

星輝「ゆかりちゃんと長瀬が仲良いの知らなかった」

『最近仲良くなったからね』

皇輝「星輝、お前先輩を呼び捨てにすんなよ笑」

星輝「俺と長瀬が仲良い証拠!笑」