#Episode.2 ページ37
川合side
〜イヤリング捜し隊〜
川合「同棲か、羨ましいな…。」
松原「そんないいもんじゃないですよ。彼がうちに転がり込んできて何となく住み始めたって感じです。」
川合「へぇ〜少女漫画の始まりみたい。」
松原「いえいえ、現実は夢ないです。家事とか大変ですし、お金もないですし。」
川合「でも一緒に暮らしてて楽しいですか?」
松原「まぁ、あいつバカだけど良い奴なんで。」
川合「いいなぁ。」
松原「あっ、川合さん。もう大丈夫ですよ。」
川合「じゃあ次の踊り場まで捜しませんか?」
松原「はい(笑)、ありがとうございます。」
(その後も捜している2人。そこに帰り途中の藤と三原が2人を見つけ優しく微笑んで見ていた)
〜町山署(朝)〜
藤「職場であくびしない。」
川合「あ〜、すみません」
牧高「あっ、よかった。まだ交番行ってなかった。」
藤「どうした?」
牧高「この前川合ちゃんが処理した遺失物のイヤリング見つかったんですよ」
川合「ほんとですか?よかった〜。松原さんに知らせないと」
鈴木「それが…。」
牧高「そのイヤリング、盗難届が出てて…。」
川合「え?」
(刑事課に移動して確認する)
源「どう?」
藤「松原さんので間違いないと思う。」
源「やっぱりそうか!」
川合「どういうことなんですか?」
源「そのイヤリングな、先月二丁目の住宅から盗まれた物だ。被疑者と思われているのは菊池竜哉。うちがずっと追ってた連続窃盗犯でずっと
山田「昨日、このイヤリングの情報が入って松原理沙さんの部屋を張り込んだところ…。」
"昨日の夜“
山田「キタキタキタキタ!居ましたよ!菊池竜哉!」
(松原理沙さんの部屋から出てきた菊池竜哉の姿があった)
山田「菊池竜哉が潜んでいるのを確認しました。」
川合「それって、松原さんの彼氏が泥棒ってことですか?」
源「そうだ、俺らがきっちり捜査したから間違いない。」
牧高「これが盗品だって松原さんは知っているんでしょうか?」
『いや、その可能性は低いね。』
北条「よし!明日早朝、彼女の部屋をガサ入れして菊池が盗んだものや空き巣に使った道具を押収する。」
刑事達「はい!!」
源「牧高、家の中にある女性物の荷物の確認頼む。」
牧高「はい。」
藤「私たちにも行かせてください」
川合「え?」
北条「女性警察官がいてくれた方がこっちは助かるが…。」
藤「いいね、川合」
川合「はい。」
743人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
如月 - 源さんオチがいいです! (2021年9月20日 15時) (レス) id: 8e029f144e (このIDを非表示/違反報告)
やまびこ - いつも楽しく拝見させて頂いてます!源さんと山田くんに取り合われる感じのが見て見たいです…!!オチはどちらでも大丈夫です!良ければご検討お願いします (2021年9月2日 19時) (レス) id: 69ad1dc09d (このIDを非表示/違反報告)
セレナ(プロフ) - いつも楽しく拝見させて頂いております。コロナのワクチンの副作用はとても辛いですよね。無理せず更新して下さい。待っております (2021年7月31日 18時) (レス) id: 5894d55bd6 (このIDを非表示/違反報告)
5173(プロフ) - 山田くん落ちが希望です!!山田くんと夢主ちゃんの絡みもっと見たいです!! (2021年7月29日 0時) (レス) id: 9bc8737b45 (このIDを非表示/違反報告)
みつまま(プロフ) - いちごさん» 初めてまして!山田くん落ち希望です!これからも楽しみにしてます! (2021年7月28日 15時) (レス) id: af1e13550d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ