Taiga side ページ3
慎｢ひやっはあー！！お泊まりだー！！｣
YouTubeの生配信が案の定30分延びて終わり、やっと完全プライベートの時間になった。
みんなこのログハウスで泊まるのを楽しみにしていたからテンションがいつも以上に高い。
もちろん俺も。
京｢夕飯は外でバーベキュー！いぇいいぇい！｣
樹｢きょもテンション高！｣
京｢といいつつ樹もニヤニヤしてんじゃん！｣
北｢いや、一番うるさいのジェシーだよ、もう外で歌うたいながら一人で勝手に用意してる。｣
窓の外を見ると、気づかないうちにジェシーが外に出てコンロを倉庫から出していた。
いつの間に…笑
樹｢とりあえず外出て俺達も準備しようぜ。｣
北｢そうだな。｣
みんなで外に出て、準備の役割分担を決める。
樹｢とりあえずジェシーはコンロ設置で、きょもは俺と焚き木拾いね。｣
��｢坊ちゃんは何も出来ないからね。｣
京｢何も出来ない！？…うぅ、酷いよぉっ…しくしく。｣
ジェ｢あぁー、こーちが大我いじめたー。｣
��｢いや、冗談よ冗談！｣
京｢うえーん、こーちごめんなさいはー？｣
��｢お前自分でそれ言うなよ！笑｣
京｢へへっ笑｣
みんなでこーちをいじる。
こーちは本当に面白い笑
俺達の最高のリーダー。
北｢じゃあ俺慎太郎と管理棟まで着火剤とか取りに行ってくるわ。｣
樹｢OK、んじゃそれぞれ開始ー。｣
それぞれ目的の場所へと分かれていく。
俺は樹についていく。
焚き木拾いもなんかワクワクするね。
テンション上がっちゃう！
樹｢きょもスキップしてんじゃん笑｣
京｢えっ、あ、本当だ笑｣
樹に指摘されて気づいた。
ウキウキなのが丸分かりで恥ずかしい笑
樹の隣に並んで山道を歩いていく。
樹｢冬にこういう山に泊まるのって初めてかも。｣
京｢俺も、てか、クマとかでたらどうしよう！？｣
樹｢ははっ笑そしたら俺がやっつけてやるよ。｣
京｢間違えて慎太郎やっつけないようにね？笑｣
樹｢そんな訳あるかい笑｣
ふふっ、樹といるとやっぱりなんか安心する。
もちろんメンバーの誰といてもそんなに気遣わないけれど、樹はなんか特別。
やっぱりみんなのまとめ役だからかなぁ？
優しくてしっかりしているから、つい頼っちゃう。
樹｢焚き木になるような木あんまり落ちてないね。｣
京｢これは？｣
樹｢きょも、それ枝だよ。｣
京｢んー、じゃあこれは？｣
樹｢それは湿ってるから燃えない。｣
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樹華(プロフ) - kokoroさん» ありがとうございます！すごいセリフとか流れ雑なの自覚しているのですが、読んでいただけると嬉しいです！頑張ります！！ (2020年7月23日 2時) (
レス) id: e9014dd813 (このIDを非表示/違反報告)
kokoro(プロフ) - 凄く良い作品ですね！もう既に涙目になってしまいました(笑)更新頑張って下さい！ (2020年7月21日 22時) (レス) id: 1e1f0f3a45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹華 | 作成日時：2020年7月19日 19時
