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JK
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ヌナとの撮影日、いつも通り順番でメイク室に向かおうとヒョンたちが帰ってくるのを待っているとメイクさんたちが入ってきてここでメイクをしたいと言われた
『どうやらAさんがまだ到着していないらしいからお前たちのメイクとか先に終わらせたいらしい』
続いて入ってきたのは僕たちマネージャーで、スタッフさんにそう言われたからメイクを済ませておけと言われた
RM「現場入りもう時間すぎてるのにまだ来てないんですかね?」
JH「前のお仕事が長引いてるとかかな?」
ジミン「こんな早朝の集合なのにこの前にも仕事抱えてることあるんですか?」
テヒョン「とりあえずヒョンたち、僕らが先にメイクしてもらいますね」
おかしい。僕のヌナは時間を守らない人じゃないしさっき連絡をしたらもう現場には着いていると言っていた。ヌナが僕に嘘をつくとは思えないし、なんでまだ到着していないことになってるんだろう
ジョングク「ヒョン!僕ちょっと行ってきます!」
ジミン「え、僕たちからメイクするよって今言ったのに」
テヒョン「ジョングク、どこ行くの?」
ヒョンたちが何か言っているけどヌナを探さなきゃ、としか思えなくてとりあえず楽屋を飛び出し近くを歩いてみた
ジョングク「・・・ジニヒョンとシュガヒョン?」
少し歩けば何やら部屋を覗いている2人を見つけて、声をかけようとしたけど2人の会話が聞こえてやめた
ユンギ「ヒョン、あれAさんじゃないですか?」
衣装部屋を覗いているらしいからヌナがスタイリストさんたちでも手伝っていたんだろう、と自己解決。ヌナは来ているしむしろ現場の手伝いをしていた。この事実に僕は気分が晴れてそのまま楽屋へ戻った
思い返せば、ヌナの事務所もヌナがデビューした当時は弱小だと言われていてスタッフさんたちもとても少なかった。メイクさんもスタイリストさんも広報もどの部署もギリギリの人数でやっているとヌナが言っていた
「でも、私が手伝えばその現場の中ではとりあえず足りるでしょ?それにねスタッフさんたちみんないい人でオンニがたくさんできた!」
ヌナが今、あんな噂をたてられても尚ステージにたち続けるのは家族のような暖かい事務所のサポートも大きく関わっているんだろうなと少し昔のことを思い出した。
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うに - 大好きなお話で何度も読み返してます。またいつか更新される日を楽しみにしてます。 (2022年9月28日 14時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
さく - とても好きな作品の1つです!また更新される日をお待ちしてます!! (2022年6月26日 3時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続きがみたいです!! (2022年5月21日 5時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶あずき(プロフ) - 続き楽しみにしています☺ (2022年1月11日 15時) (レス) id: 22d9beea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:jur | 作成日時:2021年11月29日 22時