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ジン「あれジミナ、ジュース買いに行ったんじゃないの？」
ジミン「･･･ああ、欲しいやつがなくて」
ジン「じゃあその辺にある水でも飲んでおきな」
あまりに衝撃的な光景を見たからか、何も買わずに控え室へと戻ってきてしまった。ジョングクとのツーショットを見てしまった時から全然整理がつかなかったのにまた更に頭の中がごちゃごちゃしていてパンク寸前だった
『ジミン帰ってきたのか。よし、じゃあそのままAさんのところ全員で挨拶言ってこい。さっきも言ったけどちゃんと広告のことも話してこいよ』
あの女の子を守るために先に逃がしたAさん。あの子を安心させるためにはテレビの中のような笑顔を見せていた。それでいて噂話とは全く違ってあのおじさんの話を取り合う気もなさそうだったし
ジョングク「･･･ジミニヒョン！」
ジミン「え、ああジョングクどしたの？」
ジョングク「どうしたのじゃないです！何回呼んだと思ってるんですか？早く行きますよ」
またもゾロゾロと移動しAさんの楽屋を目指す。･･･ジョングク、ヒョンはお前の1枚の写真からこうなってるんだよ
RM「失礼します。防弾少年団です」
慌てジョングクと一緒にヒョンたちを追いかけて、僕たちのリーダーがまたも代表してノックをするとAさんのマネージャーさんが扉を開けてくれた
「わざわざありがとうございます」
その先にいたのはさっき自動販売機で見たままのAさんで、でもその顔はあのおじさんに向けるような無表情なままだった
ジン「ブランドの広告もご一緒して頂けるみたいでよろしくお願いします」
そう言うとAさんは一瞬驚いたように目を大きく開いたけどすぐにいつもの表情にもどってよろしくお願いしますと定型文を返された。今回もこれで終わりかな、と思いつつヒョンたちが最後の挨拶をするのを待つ
ユンギ「･･･あの、Aさんの曲で特にDear.Jって方が作詞作曲されてる曲とても素晴らしいかったです」
「全部聞いてくださってんですか？」
ユンギ「はい。Dear.Jって方はどこを探しても見つからなかったんですけど」
「ふふ、ありがとうございます」
シュガヒョンがそういった時、僕たちの前で初めてテレビの中のようなさっきの女の子にむけたような笑顔を見せてくれた
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うに - 大好きなお話で何度も読み返してます。またいつか更新される日を楽しみにしてます。 (2022年9月28日 14時) (
レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
さく - とても好きな作品の1つです！また更新される日をお待ちしてます！！ (2022年6月26日 3時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続きがみたいです！！ (2022年5月21日 5時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶あずき(プロフ) - 続き楽しみにしています☺ (2022年1月11日 15時) (レス) id: 22d9beea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jur | 作成日時：2021年11月29日 22時
