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MG「今日は音楽番組ね」
「スアちゃん、今日はそれでおしまい?」
スア「その後ツアーの打ち合わせあるから」
マネージャーのスアちゃん。サバサバしていて芸能人に興味がない。数年前、私のことも私の弟たちのグループのことも何も知らない状態でマネージャーとしてやってきた。
スア「音楽番組って毎回胸糞悪いから嫌いなのよ」
「スアちゃんは正直者だからね。右から左に聞き流すんだよ今日も絶対たくさん待ってるよ」
スア「あーー!!もうイライラする。そもそも、Aほどの人が若手の子なんて相手にするはずないでしょうが!」
スアちゃんは私より少し年上のお姉さんだけど、お母さんが日本の方らしく上下関係が緩い。そして何より私がオンニと呼ぶことで歳がバレるからやめてくれと言われている。思ったことをハッキリと口にするスアちゃんは1番信頼していると言っても過言ではない。
「おはようございます。今日はよろしくお願いします」
そう言いながら控え室を目指しスアちゃんと歩く。まあ、でけえ会場で控え室までの道も中々遠い
『ねえ、Aさんこないだデビューしたアイドルとも寝たって話聞いた?』
『え、なにそれ!もう手出したの?さすがに早すぎでしょ?』
『それから今回のアルバムの販売枚数もどっかのお偉いさんと寝たかららしいよ』
私が歩いているのが目に入ったのかそんな噂話をされる。慣れすぎてもう何も感じないし好きにしてくれって思いながら横を通る
スア「ねえ!!もう私がキレちゃいそう!いい加減言ってきてもいい?!」
「スアちゃんまだ控え室着いたばっかりだからとりあえず落ち着いて座って」
スア「大体このクソ忙しい売れっ子のAのどこにそんな時間があんのよ!噂話通り寝てたらもうとっくに過労死してるわ!」
控え室につくなり怒り爆発のスアちゃんを宥めて、進行表を確認して大体の時間を覚えておく。どんなに暴言を吐かれても私は絶対に負けない。
ジョングク「ヌナ、僕もう家族がヌナしかいないんです。絶対にいなくならないでください」
あの日の幼きジョングクが頭にこべりついて離れないから。あの子は、弟は私が守るよ
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うに - 大好きなお話で何度も読み返してます。またいつか更新される日を楽しみにしてます。 (2022年9月28日 14時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
さく - とても好きな作品の1つです!また更新される日をお待ちしてます!! (2022年6月26日 3時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続きがみたいです!! (2022年5月21日 5時) (レス) @page24 id: 7083a913c1 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶あずき(プロフ) - 続き楽しみにしています☺ (2022年1月11日 15時) (レス) id: 22d9beea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:jur | 作成日時:2021年11月29日 22時