ブ ページ29
*
さぁ、やって参りました！
メジロちゃんの記憶復元チャレーンジ！
さあオレは無事に想いを伝えられるのでしょうか！
「………」
何も返ってこない。
ベンチにひとりぼっちのフロイド。
がくっ、と項垂れたフロイドだった。
ぽすっ、と誰かが隣に座った。
監督生だった。
「あ…小エビちゃん」
「はい。小エビですが何か？」
生意気な監督生に目を向ける。
「ありがとね。メジロちゃんのこと。すぐ学園長とか呼んでくれて。」
「あ、はい。私もAさんのこと助けられてよかったと思います。」
「にしても、Aさん大変ですね。」
「…そうだね」
ふにゃっと笑うフロイド。
だけどその後は下を向いて俯いた。
「もしかしてだけど」
「フロイド先輩ってAさんのこと好きなんで━━━━━━━━━」
むごっ、と口を噤んだ監督生だった。
フロイドから有り得ない負のオーラが見えてしまった監督生だった。
監督生はフロイドのスマホを見てみた。
検索履歴には、女 返信 返し方 や、 女 お出かけ 誘う などとあった。
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オパール - 面白かったです！ (11月9日 13時) (
レス) @page33 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - あ (2022年10月26日 20時) (レス) id: b816b5aed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - ありがとうございました。 (2022年4月15日 19時) (レス) id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - やべぇ…毎日更新きつい…頑張るぜ！ (2022年3月30日 8時) (レス) @page20 id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっき | 作成日時：2022年3月26日 20時
