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「メジロちゃん、ごめんね。」
ごめんね、という言葉を何回も繰り返した。
そのうちにAは寝ていたようで、自分を嘲笑った。
ずっと伝えられなかった想いを伝えてみようかな。
このまま我慢してるなんてオレらしくない、フロイドは思った。
カーテンを握りしめて空を見上げた。
綺麗な星が、５つ並んだ。
星に手を当てようとした。
届かない。
そんなの分かっている。
Aに手が届かないように。
フロイドはふと思った。
ピキーン、と頭の中で回路が繋がった。
「それがあったか！」
一人でにやにやと笑顔になる。
フロイドの考えた作戦はこうだ。
まず、何とかしてAの気を引く。
その後、自分の伝えられなかった想いを伝える。
次。Aの失った記憶を伝えながら上書きしていく。
フロイドは天に向かってガッツポーズを決めた。
フロイドはご機嫌で夜の保健室を抜けていった。
「何やってんだろ、フロイド。」
Aはそれを若干引き気味でカーテンの隙間から眺めていた。
ナンキュラスの花弁が散った。
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オパール - 面白かったです！ (11月9日 13時) (
レス) @page33 id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - あ (2022年10月26日 20時) (レス) id: b816b5aed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - ありがとうございました。 (2022年4月15日 19時) (レス) id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - やべぇ…毎日更新きつい…頑張るぜ！ (2022年3月30日 8時) (レス) @page20 id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっき | 作成日時：2022年3月26日 20時
