検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:386,627 hit

体が勝手に ページ20

kj side


迎えたショー本番の日。

今日はまさにシャッターチャンスが満載ということで、俺は本番の始まるずっと前からみんなにはりついている。
もはや密着取材といったところだ。

ただ、阿部ちゃんと舘さまの宣伝が功を奏したのか、ショーが近づくにつれて客足もどんどん増え、店は大忙し。
やっと衣装に着替え始めたのは開始時間直前で、ゆっくり舞台裏のオフショットを撮影する暇もない。

fk「康二悪いな。せっかく張ってもらったのに」
「お客さん増えるのはいいことやし、気にせんといて。そのかわり、踊ってる時はめっちゃかっこいいとこ見せてな」
fk「もちろん」

dt「やば、注文消化してたら遅くなっちゃった」
nb「一式用意しといたから、急げ」

ab「康二どこで見るの?」
「センター向かってちょい右。カメラアピールちょうだい。あ、めめもおるで」
ab「了解」

sk「あー緊張してきたあー!」
iw「緊張してる感全然ねぇし。まあ佐久間なら大丈夫だろ」
sk「照大先生のご指導を賜ったからな」

バタバタ準備しつつも、やっぱり和やかな雰囲気だ。


iw「みんなー、準備出来たら円陣組むよ」
元部長の言葉に集まってくるみんな。

iw「じゃあまず店長ふっかから一言」
fk「えー、まさかこの店でこんな機会があるとは思ってなかったけど、練習の成果を信じて、楽しく最高のステージにしましょう!」

ふっかさんが喋ると、何故かみんなの顔がちょっと緩む。

iw「よしみんなOK?…っしゃ行くぞ!」
「「うぇーい」」

重ねた手を高らかに上げると、みんなはステージへと向かっていった。

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (245 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
705人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 雪男 ,   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わかめ | 作成日時:2020年1月27日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。