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episode_4 ページ5
요한line
昇降口へ向かう途中の廊下。
Aちゃんは多分まだ僕に脅(おび)えてる。
少し悲しいけど、しょうがないよね、
「えっ、外 雨降ってる、。僕は傘あるんだけどさ、Aちゃんは傘ある？｣
「忘れちゃった、。どうしよう、。」
小さな声でそう言っているから、もうこれはチャンスだと思ってしまう
「僕の傘、入っていいよ」
この一言で彼女の目の輝きが瞬く間にきらきらして
いく。
…もしかして、Aちゃんは、人を頼ったことが
ないの、？
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作者名：柊 南 * | 作成日時：2020年7月15日 18時
