すぎもとのしっと(1000hit記念) ページ14
杉元side
俺の彼女は可愛い。可愛いが故に常に周りに男がいる。
あいつは、男勝りでサバサバしてるから余計に男が周りに集まってくる。
男勝りなとこも好きなんだけどねっ!!
でも、俺だって彼氏なんだ！いつまでも我慢出来るほど、いい男演じてやるつもりは無い。
今日は絶対に注意してやる!!
と意気込んで彼女の家へ
ガチャ
『あっ!!佐一おかえり！はいぎゅー!!』
｢ただいま。A。ぎゅーーー。｣
あっ。毒素が抜かれちゃう。
もういいかな。男が嫉妬なんて女々しいもんなー。
といつものように諦めモードに入ったその時。
プルルルル。プルルルル。
『あ、電話だっ!!ごめんね!佐一先に席に着いてて!!』
電話か。誰だろ。
良くないとはわかっていながらつい、聞き耳を立ててしまう。
『もしもし！あっ、迅!!どうしたの？うん。うん。あははっ。』
楽しそうに話している電話の相手はどうやら男らしい。
収まっていた、嫉妬の炎が渦巻きだす。
ギュッ
いつまで経っても気付かないAを後ろから抱きしめる。
『わっ。あっなんでもないよー！』
｢なあ、切らないのか？｣
怒った顔を向ける彼女の耳を咥える。
『ちょっ。ごめんね迅!!後でかけ直す!うん。またねーー。』
『ちょっと!!何すんの!？』
｢何すんのじゃねえよ。｣
俺ってこんな低い声でたんだな。と他人事にように考える。
『な、何でそんなに怒ってんの？』
気づいてないのか。
｢お前と今一緒にいるのは俺だ。これからも隣にいるのは俺だけだ。ほかのやつに目移りすんなよ。｣
『ふふっ。』
抱きしめた腕の中から笑い声が聞こえる。不機嫌な顔を向けると、
『ごめんね。つい。佐一がそこまで考えてくれてたの知らなくて。元から佐一以外の人には全く興味無いから安心して!!ありがとう！』
やばっ。
今の顔グッときた
ドサッ
『えっ？ちょっと佐一!？』
｢ごめん。許して。手加減はするからよ。｣
俺も、A以外のやつは
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(名前)(プロフ) - もう便新しないのでしょうか、、、、 (2019年4月23日 1時) (
レス) id: d9386c92f1 (このIDを非表示/違反報告)
あんばーる - この作品の退廃的な尾形がすごくツボです…ありがとうございます！ (2018年9月12日 3時) (レス) id: cb802b28f4 (このIDを非表示/違反報告)
ASTE(プロフ) - 脳内再生余裕です！ これからも更新頑張ってください！ (2018年7月16日 15時) (レス) id: 2389d4e467 (このIDを非表示/違反報告)
懐火神(プロフ) - 赤間カルさん» コメントありがとうございます！この小説の2人に可愛さを見出して頂きありがとうございます！なかなか癖の強いみんなですがよろしくお願いします！ (2018年7月7日 23時) (レス) id: e93ee11756 (このIDを非表示/違反報告)
懐火神(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます！私の趣味を完全に引き継いだ尾形さんは性格がめちゃくちゃ悪いです！それが気に入って頂けてよかったです！まだまだ続くのでよろしくお願いします！ (2018年7月7日 23時) (レス) id: e93ee11756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：懐火神 | 作成日時：2018年6月18日 0時
