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(な、何だ、今のは…。こんなこと初めてだ…)
コーヒーを出し終えて彼女が部屋を出ていったあとのドアをぼーっと見つめてた。
「んふふ。何？Aのこと気になんの？」
「うん……え？あ！いや！そんなんじゃ…っ」
「しょーちゃん慌てすぎ(笑)」
「はぁ…。もぉ、からかわないでよ…。
あのときさ、彼女の姿は見てないんだよ。目元ハンカチのせてたし。どんな人なのかなーってずっと気になってたから…まさかこんなとこで会えると思ってなかったし、それだけだよ」
「ふーん。それだけねぇ…」
「そうだよ(笑)ただ…あのとき香水とかとは違う甘いような香りがさ、したんだよ。今日も彼女に会ったらふわって香って…そしたらなんかこのへんがギューって…」
心臓のあたりに手を当てて言う。
「ふわっとかギューとかしょーちゃんらしくねー言い方(笑)」
「だってなんて言っていいかよくわかんないんだもん…」
ため息をついて項垂れた。
「だもんって女子か(笑)んー、なんつーんだろ、匂いにもさ相性ってあると思うんだよ。出会った瞬間から惹かれんの。俺にとっては美結ね」
「まぁ、美結は外見もどストライクだったんだけどさ」なんてデレながら惚気けた。
義兄としては妹を褒められてうれしいような、親友としてはそういう一面を見て照れくさいような…なんとも複雑な気持ちだ。
「しょーちゃんは目瞑ってたんだろ？視界が遮られてると目を開けてるときより匂いとか音に敏感になるからね。見た目にとらわれず本能でかぎ分けたんじゃね？(笑)」
「……そういうもの？」
「うん、たぶん？だって、こう言ったらなんだけど外見だけならしょーちゃんのタイプではないでしょ？」
「まぁ、俺の好きなのは黒髪ロングな“THE 大和撫子”だけども…」
なんとなくAさんが出ていったドアの方にチラッと視線を向けて、すぐに智くんの方に視線を戻す。
「今までの彼女みんなそんな感じだったもんな(笑)」
「改めて言われるとなんか恥ずかしい…」
恥ずかしくなって手で顔を覆って俯いた。
「なのに見た目タイプ的には真逆のAのことがこんなに気になってんだから、やっぱ本能なんじゃねーかなって思うんだよ。
でも、たぶん中身は今までの子たちよりよっぽど“大和撫子”？ってやつだと思うよ？優しいだけじゃなくて芯もしっかりしてるしね」
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じゅな(プロフ) - ぷうさん» ぷうちゃーん！ありがとぉー(*´▽`人)途中で翔潤に力を入れてしまったからね（笑）完結までに時間がめっちゃかかったけど、最後までお付き合いありがとう(´∀｀) (2019年3月23日 11時) (
レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
ぷう(プロフ) - じゅなちゃん完結お疲れ様でした！ありがとう(*´ω｀*)翔さんといちゃいちゃはもちろん、潤くんとのやり取りも楽しかったなー( ´艸｀)忙しい中ありがとねー！！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: bd0b732739 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» わー！来てくれたのね！ありがとう(*´ｰ`*)ニヤニヤむふむふをご提供できて良かった！！旅行は脳内で…(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - yumichinさん» ありがとうだよぅ！！あたいのお話が好きだなんて…マニアックだぞ☆旅行編は…想像におまかせスタイルです(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - ともさん» ありがとー！！温泉イチャコラはご想像におまかせします(´∀｀*)ｳﾌﾌ（←得意の丸投げスタイル） (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅな | 作成日時：2017年11月8日 6時
