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「え？あ、違う違う(笑)
俺は智くんみたいに才能溢れてるわけじゃないし、マイナスイオンは出てないんだけど…これから潤くんの大事なお姉さんを潤くんと同じくらい…いや、それ以上に大事にするし、守っていきたいって思ってるんだ」
「…で？」
「俺には至らないところだってたくさんあるけど、Aとの交際を潤くんには認めてほしいんだ。コイツになら大事なお姉さんを任せられるなって思ってもらえるようになりたいんだよ」
「…俺、Aの親父じゃねーんだけど」
「わかってるよ(笑)ご実家への挨拶は追々…ね。今はね潤くんに認めてほしいんだよ。Aは潤くんをとても大事にしているから」
「え…？」
「さっきもね、家族のこと聞いたら歳が離れてる弟がいてってすごく嬉しそうに潤くんのこと話すんだ。ちょっと嫉妬しちゃったよ(笑)」
「へぇ…」
そっけない返事をしてるけど、その顔はどことなく緩んでいて嬉しそうだ。
「まぁ、すぐに認めてもらえるとは思ってないからさ、長い目で見てくれたらいいなって」
「ふぅん…」
「あ、もうこの辺で大丈夫だよ。Aが心配しちゃうから早く帰ってあげてね」
「…第一印象最悪だって思ったけど、俺、意外と嫌いじゃないかも。アンタのこと」
「え…？ホントに？！！ありがとう！！！」
まさかそんなことを言ってもらえるなんて思っていなかったから、無性に嬉しくなって思わず抱きついた。
「オ、オイ！やめろよ！か、勘違いするなよ？別に好きって言ってるわけじゃ…」
「うんうん、わかってるよ」
「いい加減離せよ！ったく…。こんなんじゃまだ認めてやんねーかんな！」
そう言いながら潤くんが抱きついてる俺からなんとか抜け出した。
(気づいてるかい？“まだ”って言ってるってことは、認める気があるってことだよ？)
なんて思ったけど、不機嫌になりそうだから声に出すのはやめておいた。
「それじゃあ、ありがとね」
「ん」
軽く手を振って、歩き出した。
「じゃあね……翔さん？」
「…へっ？」
驚いて振り返ると潤くんがニヤッと不敵な笑みを浮かべて、ヒラヒラと手を振りながら今来た道を帰っていった。
ポカーンとしてその場に立ち尽くす俺。
最後に爆弾を落としてくるとは…
見た目はあまり似てなくても、やっぱり姉弟だなと思わずにはいられなかった。
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じゅな(プロフ) - ぷうさん» ぷうちゃーん！ありがとぉー(*´▽`人)途中で翔潤に力を入れてしまったからね（笑）完結までに時間がめっちゃかかったけど、最後までお付き合いありがとう(´∀｀) (2019年3月23日 11時) (
レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
ぷう(プロフ) - じゅなちゃん完結お疲れ様でした！ありがとう(*´ω｀*)翔さんといちゃいちゃはもちろん、潤くんとのやり取りも楽しかったなー( ´艸｀)忙しい中ありがとねー！！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: bd0b732739 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» わー！来てくれたのね！ありがとう(*´ｰ`*)ニヤニヤむふむふをご提供できて良かった！！旅行は脳内で…(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - yumichinさん» ありがとうだよぅ！！あたいのお話が好きだなんて…マニアックだぞ☆旅行編は…想像におまかせスタイルです(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - ともさん» ありがとー！！温泉イチャコラはご想像におまかせします(´∀｀*)ｳﾌﾌ（←得意の丸投げスタイル） (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅな | 作成日時：2017年11月8日 6時
