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「……ありがとうございます。櫻井さんのこと、軽い人だなんて思ってないです。結婚式のとき、妹さんの幸せな瞬間にあんなに感動して泣いてるなんてホントに大好きなんだなって、後ろから微笑ましく見てたんです」
「はい」
「でも、お顔を知らなかったので、会社にいらしたときもあのときの人だなんて全然気が付かなくて…。だけどエレベーターでお話しして、たった数分でしたけど、すごく真っ直ぐな人なんだなって、もっとお話したいなって思ってたんです。だから今日会えるの楽しみにしていて…」
「…はい」
「まさか…こんなところで…その、好きだなんて言われると思ってなくて、びっくりしたんですけど…」
「ですよね…。すみません」
さすがにいきなりの告白は失敗だったかと落ち込みかけた。
「いえ！その…びっくりはしましたけど、今すごく嬉しいと思ってる自分がいて、あぁ、私も惹かれてたんだなぁってしっくりきてるところで…」
「そ、それはつまり…」
「私で良ければ、その…よろしくお願いします」
Aさんが恥ずかしそうに白い頬をピンクに染めて、ふんわりと笑う。
その笑顔がかわいすぎて…
告白を受け入れてくれたことが嬉しすぎて…
「あ、ありがとうございます！！」
「…ぇっ！」
思わず握っていた手をぐっと引き寄せてAさんを抱きしめた。
「あ、あの！櫻井さん…！ここじゃちょっと…」
Aさんの声に、ハッと我にかえり慌てて離れた。
「あっ！ご、ご、ごめんなさい！嬉しすぎて…。な、中入りましょうか！！ね！？」
「そ、そうですね！」
場所も気にせず思わず抱きしめてしまったけど、幸い周りには誰もいなかったようだ。
「あの…手は繋いでもいい、ですか？」
「えっと…はい」
「では失礼して…」とAさんの手を握った。さすがに俗に言う“恋人繋ぎ”なんてできるわけもなく、普通に手を繋いだだけ。
だけど握り返してくれるってだけで、一方的ではなく思いが通じたんだという実感がわいてくる。
ぎこちなく手を繋いだまま店内に入り、店員に予約していることと1人来られなくなったことを告げる。幸い席だけの予約だったので、問題はなさそうだ。
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じゅな(プロフ) - ぷうさん» ぷうちゃーん！ありがとぉー(*´▽`人)途中で翔潤に力を入れてしまったからね（笑）完結までに時間がめっちゃかかったけど、最後までお付き合いありがとう(´∀｀) (2019年3月23日 11時) (
レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
ぷう(プロフ) - じゅなちゃん完結お疲れ様でした！ありがとう(*´ω｀*)翔さんといちゃいちゃはもちろん、潤くんとのやり取りも楽しかったなー( ´艸｀)忙しい中ありがとねー！！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: bd0b732739 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» わー！来てくれたのね！ありがとう(*´ｰ`*)ニヤニヤむふむふをご提供できて良かった！！旅行は脳内で…(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - yumichinさん» ありがとうだよぅ！！あたいのお話が好きだなんて…マニアックだぞ☆旅行編は…想像におまかせスタイルです(；´∀｀) (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - ともさん» ありがとー！！温泉イチャコラはご想像におまかせします(´∀｀*)ｳﾌﾌ（←得意の丸投げスタイル） (2019年3月6日 5時) (レス) id: 6dfce8ad67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅな | 作成日時：2017年11月8日 6時
